こんばんは、ゴージャス松野です!
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「モノの流入を断ち、要らないモノを捨て執着から離れる」
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『断捨離』は、基本的にはヨガの行法である「断行」「捨行」「離行」という考え方を応用した発想法で、『人生や日常生活に不要なモノを断ったり捨てることで、モノへの執着から解放され身軽で快適な人生を手に入れよう』という考え方や処世術であるといわれています。
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つまり、『断』=入ってくる要らない物を断ち、『捨』=家にずっとある要らない物を捨て、『離』=物への執着から離れる、それが『断捨離』の基本的な考えであり、モノを上手く捨てられないということは、「それが二度と手に入らない」と「無意識に思っている」からで、言い換えれば「自分の未来を信用していない」ということに等しいということです。
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奇しくも、今日12月8日は、お釈迦様が菩提樹の下で座禅をしながら暁の明星を見て悟りを開かれた成道会の日です。
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禅宗の修行僧は、俗世間の欲望を断って簡素な生活で修行に専念することが原則なので、出家修行に出る時に携行できる持ち物は、『三衣一鉢(大衣・上衣・中衣 の三着の衣と托鉢や食事に使う鉢の4つ)』で、個人の所有物は極端に制限されています。
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執着心を捨てて、不必要なモノを持たないことによって得られる心の豊かさは、断捨離も禅の世界も相通じるところがあるような気が致します😊
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禅の心で断捨離をして、清々しい気持ちで新しい年を迎えたいものですね😊
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