こんばんは、ゴージャス松野です！
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ご本家・山形の『日本一の芋煮会フェスティバル🍁』は、残念ながら今年も新型コロナウイルスの影響で開催が見送られたということです。
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この芋煮会は、日本一というだけあって、直径6.5mの大鍋に、里芋、牛肉、ネギ、こんにゃくなど、地元の食材を用いて、重機を使って約3万5千食を調理する美味しさもスケールもまさに日本一の芋煮会ということです。
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芋煮会は、青森県を除く東北地方や関東地方等で親睦を深める行事として、秋になると家族や友人、職場等のグループで盛んに行われている野外活動です。
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東北地方や関東地方では『秋の風物詩』となっているこの芋煮会・・・芋煮会は、簡単にいえば春のお花見と同じように野外で行う宴会ですが、お花見と違うのは、メインとなる食べ物が『花見団子』ではなくて、宴会の名前のどおり『芋煮鍋』になることです。
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芋煮会の起源は1600年半ばの山形県・・・山形市の西北に位置する中山町長崎付近が当時の最上川舟運の終点だったそうで、上方から物資を運んだ舟は酒田経由で最上川を上りここへ到着したということです。
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着いた荷物を引取りに人足たちが集まって来るけれど、当時は電話等が無かったので、人足たちが来るまで、船頭たちは何日も待たされることがあったということです。
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そこで、退屈しのぎに近くの老松に鍋を掛けての野宴が始まり、船着場の近くには里芋の名産地である小塩部落が有ったこともあり、頼んで分けてもらった里芋と積み荷の棒タラなどを鍋で煮て食べたのが芋煮のルーツだといわれています。
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地方によって様々な芋煮が有りますが、元祖山形県の芋煮の特徴は、醤油仕立ての鍋に山形特産の牛肉と里芋を入れて煮るスタイルです。
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芋煮会の風習がない地方の皆さんも、コロナ対策をバッチリ行い、是非オリジナリティに富んだ芋煮会をお楽しみ下さい😊
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