こんばんは、ゴージャス松野です!
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今年も紫陽花が綺麗な季節になりました🐌
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紫陽花は、学名ではヒドランゲラと呼ばれており、ラテン語で「水の器」を意味するということです。
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他の植物に比べて気孔の数が多く、枝から切ってしまうと1時間位で枯れてしまう性質があり、『ヒドランゲラ』は、紫陽花のこのような水を欲しがる性質を上手く表現しています。
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和名の「あじさい」は、集(あず)と真藍(さあい)が変化して出来た言葉で、つまり、紫陽花は「藍色の花が集まって咲く」花の姿を形容して付けられた名前ということですが、花の色は、土壌のpH(酸性度)で決まるので、日本の土壌は弱酸性が多いことから紫陽花も青が多いようです。
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他にも多彩な色の変化から七変化(しちへんげ)や八仙花(はっせんか)、丸まった花の形から手鞠花(てまりばな)等とも呼ばれているそうです。
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紫陽花の花は、実は花びらではなく、花びらのように見えるのは装飾花と呼ばれる『がく』で、本当の花は、もっと小さく粒のようなものが装飾花に隠れるように咲いています。
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『色』といい『水を好む性質』といい、紫陽花はやはり梅雨の季節に適した植物だったのです😊
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#紫陽花
#梅雨