こんばんは、ゴージャス松野です!



今日は、一昨日開催された『みちのくプロレス後楽園ホール大会参戦記』をアップさせて頂きます。



毎年恒例となっている6月の「みちのくプロレス」後楽園ホール大会・・・一昨日は平日開催にもかかわらず、会場となった後楽園ホールには超満員のお客様がお集まりになりました。



私の試合は「第3001回チキチキ底抜け『金網』脱出ゲーム!!」と題されたメインイベントで、対戦カードはザ・グレート・サスケ&百田光雄&力Withプリティ太田vsバラモンシュウ&バラモンケイ&忍Withゴージャス松野の変則6人タッグマッチでした。
※10数年振りに再会をした虎龍鬼選手と大日本プロレスの植木嵩行選手がバラモン組にセコンドとして参戦。

(ルール)
・金網で覆われたリングの四隅に立てたれたフラッグと、リング中央にぶら下げられたアンパンという合計5つアイテムの内、一方のチームが3つのアイテムを取得した時点で試合が一時中断(アンパンは手を使って取ることが禁止)。
・3つ先取したチームはそのまま残り、もう一方のチームはキャプテンのみが残り、3vs1のハンディキャップマッチとなる。
・リングは金網に囲まれているが、金網からは出入りが自由。



本題に入るまでにかなりの説明が必要なこの一戦・・・内容も想像以上に複雑でカオスに満ち溢れておりますので、試合内容は自分目線でポイントのみをかい摘まんでご報告させて頂きます(笑)。



まずは試合開始のゴングと同時に忍と力がそれぞれフラッグを奪取し、早々に両軍1ポイント先取・・・すぐさま全員入り乱れた乱戦となり、続々と金網から出て場外戦へ。


場外乱闘は各選手が入り乱れて、あんなことやこんなこと等(笑)悪事を行うこと約15分。


リングに戻り、バラモン組がサスケ組にボーリング攻撃を行いストライクを仕留めた隙に、私が金網を上がってフラッグを奪取して勝ち誇りながらフラッグを掲げるが、セコンド枠のためフラッグを取る権利が無い旨がアナウンスされ、私が困惑しているサスケがフラッグを奪い取り、サスケ軍のフラッグ奪取が認められる。


シュウがすかさず金網を登って残る1つのフラッグを奪取すると、各チーム2本ずつフラッグを取ったことになり、残るはリング中央からぶらさげられたアンパンのみになる。


サスケは忍にパワーボムを狙っていくが、形が乱れて倒れ忍の下敷きになってしまい、ダメージを負ったサスケを踏み台にし、忍がアンパンに食いついてアンパンを奪取。


これでバラモン兄弟と忍組が3つ先取したこととなり、百田親子とプリティ太田は試合権利を喪失してサスケがローンバトルを強いられることになる。


ここからザ・グレート・サスケvsバラモンシュウ&バラモンケイ&忍Withゴージャス松野のハンディキャップマッチがスタート・・・4人がかりでサスケ選手を思うがままにいたぶり始める。


兄弟はリング中央にラダーを寝かせて重ね、忍と3人でサスケをラダー上に合体パワーボム・・・さらにラダーを縦に寝かせて私がその上にノコギリをセットして、今度はその上にサスケを3人で合体パワーボムで叩きつける。


ケイがフォールに入るがサスケはこれをキックアウト・・・この光景を見て私が「奇跡が起こった!奇跡だよこれは!」と騒ぎ始める。


続けて、忍のラ・マヒストラルに兄弟が五体不満足を合わせて3人がかりの万全の態勢でフォールに入るが、サスケの奇跡に魅せられた私が兄弟と忍を裏切ってカットに入りサスケを救出する。


兄弟と忍は激怒し、サスケに覆いかぶさり身を挺して守ろうとする私とプリティ太田を蹴散らし、3人でサスケに打撃を放っていく。


ケイがサスケを押さえつけてシュウが墨汁を噴射するが、サスケはこれを回避して誤爆・・・息を吹き返したサスケはリング全体を使った大掛かりな仕掛けのセッティングを始め、コーナー下に座らせた兄弟の前にスーツケースを2つセットし、続けてラダーを等間隔に2脚立てると、その間にパイプ椅子を置いて忍を座らせる。


私とプリティ太田が対角線コーナーでラダーを立ててスタンバイすると、サスケはそのラダー上からラダーへミサイルキックを放つ。


ラダー2脚が次々と倒れて仕掛けが連鎖してピタゴラスイッチのようにすべての仕掛けが作動し全員に大ダメージを負わせていく。


すかさずサスケはシュウをフロントネックロックの形に捕らえるが、ケイがノコギリを振りかざしてサスケを斬りつけに行く。


サスケはシュウを放り捨て、ノコギリを持ったケイの右腕をキャッチして、そのまま脇固めで絞り上げるとケイがタップ。


結果、サスケが3vs1のハンディキャップを制して勝利を収める運びと相成りました。



試合終了後は、今回のテーマの一つでもある『昭和のプロレス』が『平成のプロレス』に勝ったことがサスケ選手から告げられ、『これからは皆で令和のプロレスを作り上げていきましょう』ということで仲直りをして大団円・・・併せて7月から長期欠場に入る予定だったサスケ選手が、みちのくプロレスに欠場者が多いことやサスケ選手に海外からのオファーが多いことを理由に、長期欠場入りを1年間延期することが告げられました。



後楽園ホール大会の詳報はこちらでご覧頂けます。
(バトルニュース)
http://battle-news.com/?p=50300



みちのくプロレス後楽園ホール大会のメインイベントは、『頭で理解するものではなく、目で見て体で体感するもの』であるということがよく理解出来た一戦でした(^_^)v