こんばんは、ゴージャス松野です!



今日の福島は太平洋高気圧に覆われて、梅雨の中休みといった感じの好天に恵まれました。



しかし、梅雨の花・紫陽花は、どことなく元気がなさそうでした。



それもそのはず、紫陽花は、学名ではヒドランゲラと呼ばれており、ヒドランゲラとは、ラテン語で「水の器」を意味するということです。



紫陽花は、他の植物に比べて気孔の数が多く、枝から切ってしまうと1時間位で枯れてしまう性質が有り、『ヒドランゲラ』は、紫陽花のこのような水を欲しがる性質を上手く表現した呼び方だということです。



紫陽花は乾燥に敏感な植物なので、他の庭木に水をやる目安にもなるということです



和名の「あじさい」は、集(あず)と真藍(さあい)が変化して出来た言葉だということです。



つまり、紫陽花は「藍色の花が集まって咲く」花の姿を形容して付けられた名前ということです。



他にも多彩な色の変化から七変化(しちへんげ)や八仙花(はっせんか)、丸まった花の形から手鞠花(てまりばな)等とも呼ばれているそうです。



『色』といい『水を好む性質』といい、やはり紫陽花は梅雨時に適した植物だったのですね(^-^)