こんばんは、ゴージャス松野です!



私、この度ご縁が有って『柔道』の稽古に通わせて頂くことになりました。



私が稽古に通わせて頂くのは、町道場として現在福島に唯一残っている『福島柔道文化研究所』という道場です。



『福島柔道文化研究所』の設立は昭和26年・・・なんと今年で設立67年目という大変伝統の有る町道場です。



柔道なのに何故『文化研究所』なのか、最初は少し疑問を感じましたが、研究所長の『柔道の段位は強さの象徴ではなく、取り組んだ修行の中身に対する評価であり、柔道の稽古においては、技や力だけではなく、礼節や作法を守り精神を鍛え上げることに重きを置いている』という説明を聞いて、福島柔道文化研究所の名称である『文化研究所』の意味を良く理解することが出来ました。



道場の壁には、嘉納 治五郎先生の直筆の名言『勤是楽』という額が掲げてあります。



『人間は苦よりも楽を求め、遊びに楽しさを求める傾向にあるが、遊びだけに楽しさがあるのではない。真摯に修業に勤め、一生懸命仕事や学問や柔道に励み勤めれば、そこに気高い楽しさが生まれてくるものである』という意味合いがあるということです。



柔道というスポーツを通して強さや体力だけではなく
、人間としての在るべき姿や生き方を学ぶ・・・昨今のスポーツ界における度重なる不祥事に照らしてみても、非常に意義が有るスポーツの姿勢であると思いました。



40才にしてプロレス、そして57才にして柔道・・・私の人生に遅すぎるという言葉は存在しません。



日々是修行・・・これからも、心身共に益々磨きをかけていきたいと思っております(^_^)v