こんばんは、ゴージャス松野です!



昨日3月27日は、記念すべきDDTの契約更改日でしたが、7年前の3月27日も私にとってとても思い出深い日でした。



7年前の3月27日、東日本大震災発生後初のDDTプロレス後楽園ホール大会が開催されました。



当時体調不良で長期欠場中だった私は、この大会にサプライズで出場させて頂きました。



全員で365歩のマーチを合唱、その後リング上の挨拶で復帰を宣言した私は、早速翌28日から復帰戦へ向けて2年半振りにトレーニングを再開致しました。



以下当時の日記より抜粋
 
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私は今日、自分が所属しているDDTプロレスの後楽園大会に出場してきました。 

出場といってもまだ試合が出来る状態ではなかったので、全試合終了後に全員で合唱した365歩のマーチに参加させて頂きました。 

大合唱の後、地震の時の福島の状況や現在の状況を説明させて頂き、最後は募金箱を持って募金の御協力をお願いしつつお見送りをさせて頂きました。
 
「お客さんに元気な顔を見せて下さい」という高木社長の計らいからの出場だったのですが、お客様から逆に沢山の元気と勇気を頂いてしまいました。
 
この元気を福島の皆さん、そして東北の皆さんに伝えたいと思っています。 
 
そして、お客様の前で「近い将来必ずレスラーとしてリングに復帰する」という大きな約束をさせて頂きました。 
 
今日お集まり下さったお客様、DDTの選手・スタッフの皆さん、そして皆様に心より感謝を申し上げます。
 
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震災直後の混乱と体調不良による極度の体力低下の為に、マイナスからのトレーニング再開・・・体力的にも常人以下だった私のトレーニング再開は、室内での足踏み運動や腕立て伏せ、腹筋運動がその第一歩となりました。



そして、2ヵ月後の5月4日の後楽園ホール大会で、私は2年半振りに念願のレスラー復帰を果たしました。



欠場中は復帰は不可能と諦めていた私に、大震災とこの日の後楽園ホール大会での皆様の温かいご声援が奇跡を起こさせました。



その後、何とか肉体改造も成功させて、皆様に支えられながら7年間頑張り続けることが出来ました。



来月で57才になる私ですが、7年前の感動と初心を忘れずに、生涯現役を目指して頑張り続けたいと思っております(^-^)