こんばんは、ゴージャス松野です!



野菜類が高騰中の昨今ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?



2018年1月現在では、1月の主要野菜の14品目の入荷量で「平年並み」と見込まれるのは玉ねぎだけだそうです。



これは、昨年の10月頃に台風が2つ来たことにより野菜が腐ってしまい、その後急激に気温が低下、そして雨量が減った事により野菜の収穫が減少したのが原因ということです。



残念なことに、トレーニーに愛されているブロッコリーも、ご多分に漏れずその煽りを免れることは出来ませんでした。



そこで、今日は安くて栄養価が高い「スプラウトブロッコリー」について、少しご紹介をされて頂きます。



スプラウトとは、発芽して3日目位の野菜の若い芽のことで、英語のSPROUT=新芽という言葉に由来しています。



簡単にいえば、カイワレは大根のスプラウトで、モヤシは大豆のスプラウト・・・最近は、機能性食品として注目を集めるブロッコリーのスプラウト商品も、常時スーパー等で購入出来るようになりました。



発芽の段階で、種子の状態では存在しなかったビタミンやその他の栄養成分が合成される為に、これらのスプラウト野菜には他の野菜に比べてミネラルやビタミンが豊富に含まれています。



ちなみに、ビタミンCやビタミンA、ビタミンEは数倍から数10倍も多く含まれています。



他に、タンパク質や酵素類も増加して、カルシウムや鉄、ミネラル類も量と種類を増すということです。



スプラウト野菜のほとんどは、ガンや生活習慣病を予防する「デザイナーズフーズ」にもなっていて、特に、ブロッコリーのスプラウトにはスルフォラファンという成分が含まれていて、体内の有害物質を無毒化して排出しやすくする解毒作用や、抗酸化作用を高めて発ガン物質を壊す働きが有るということです。



他にも、育毛効果や除菌効果、肝臓ケア効果、花粉症対策効果、二日酔い防止効果が有るということです。




最近は、短期間栽培で高濃度スルフォラファンを実現した「ブロッコリースーパースプラウト」という商品も開発されています。



ブロッコリースーパースプラウトには、体内の解毒作用や抗酸化作用を高める働きをする「スルフォラファン」が、なんと一般のブロッコリーの20倍以上(これまでのスプラウトブロッコリーには約7倍)含まれているということです。



スプラウトブロッコリーは、かいわれ大根と同じように水栽培なので、低価格で価格変動がほとんどありません。



皆さんも、是非スプラウトブロッコリーをお試し下さい(^-^)