こんばんは、ゴージャス松野です!



今日は、福島柔道文化研究所で開かれた鏡開きにお招きを頂きました。



福島柔道文化研究所は、現在福島に残っている唯一の街道場です。



鏡開きでは、研究所長の新年のご挨拶、師範のご挨拶、来賓のご挨拶に続いて、投げ技、固め技、絞め技、関節技の形の披露が行われました。



張り詰めた空気の中で、次から次に繰り出される形の
披露に、参加した皆さんは固唾を飲んで食い入るように見入っておりました。



研究所長のご挨拶に有った嘉納 治五郎先生の名言『勤是楽』の解説・・・『人は苦よりも楽を求める、そして遊びに楽しさを求めることがあるが遊びだけに楽しさがあるのではない。真に修業に勤め、一生懸命に仕事や学問や柔道に励み勤めれば、そこに楽しさが生み出されるのである』という言葉が深く心に残りました



さらには、『柔道の段位は強さの象徴ではなく、取り組んだ修行の中身に対する評価である』から、『柔道の稽古においては、技や力だけではなく、礼節や作法を守り精神を鍛え上げる努力を行って下さい』というお話を聞いて、福島柔道文化研究所の名称にある文化研究所の意味を良く理解することが出来ました。



式典終了後は、研究所の皆さん、そして来賓の皆さんと共に懇親会に参加をさせて頂きました。



お陰様で、新年早々身も心も引き締まる大変有意義な一時を過ごさせて頂きました(^-^)