こんばんは、ゴージャス松野です!



今年も残すところあと2日となりましたが、皆さんはもう大掃除はお済みですか?



大掃除が面倒と思っている方は、是非ご参考になさって下さい。


『禅宗における掃除の心構え』


禅の世界では「一掃除二信心」といわれ、朝昼晩と必ず掃除が行われ、「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」、つまり「歩く・止まる・座る・寝る」といった生活の全てが修行であると考えられています。



同時に、「一日不作一日不食」(作務を失くしては修行は成立せず、食べる資格もない)といわれるように、修行という正しい心を作る場において作務は欠かせない重要なものとなっています。



掃除をする際は、自分自身を磨くように意識することで目の前の作業や動きに集中し、また繰り返し掃除をすることで心の迷いや不安、雑念を打ち消していきます。



「目の前にあることをなんでもきちっと行っていく。ごまかさずにやっていく」ということが修行の基本で、目の前のことに集中すれば過去を悔やんだり、未来に悩む暇はなくなり、一つ一つのことを一つ一つ大切に、そして面倒くさいことも丁寧にやっていくことがイコール修行であり、掃除という作業を通して結果的に心を磨くことになるといわれています。



大掃除がまだの方は、是非ご参考になさって下さ(^-^)い