tomix ヘンリー改 ゴードン製作(その2)
tomix ヘンリー改 ゴードン製作(その3)
一年以上、たってしまいましたが、少しづつ製作してきたのをまとめて掲載いたします。あいかわらず、tomixからゴードンは販売されませんが、もう中止したのでしょうかね?今回は製作したものは、LEDライト、エッチングによるロッド類、モーター位置の変更になります。エッチングの方は結構苦労しましたが、一度やりかたを習得してしまえば色々な模型づくりに活かせるなと満足しております。
●前照灯の製作超小型のLEDを使用。W 1.6mm x H 0.8mm というかなり小型のLEDですので、どこにでも仕込めることができます。今回は 3 x 5 角の大きさの前照灯を作り、仕込んでみようと思います。ライト部分は5mmのプラ丸棒の中心を4mmでくり抜き、下の部分は5mmのプラ角棒を削って、形作りました。ただ、LEDを仕込むだけなのは簡単なことなのですが、今回さらに、前照灯をソケット化にしてゴードンから抜き差しして使えるように製作することにしました。
まず、基板等に使う、2.5mm間隔のIC用ピンソケットの削り出し、中の金具を取り出します。それをダイヤモンドヤスリで細く削って、プラスの方に直接ハンダ付け、マイナスの方へ、0.5mmの真鍮棒をハンダ付けしてピンとします。この金具とピンを付けた。LEDを丸棒を角帽から作り出した前照灯の中に入れてやり接着。ライトの表面には透明な接着剤で、4mmの円形プラレンズを乗せて完成。次にゴードン側にも取付ける部品として、ソケットの金具と0.5mmのピンを用意。後で取付けます。さらに前後どちらに移動しても点灯するようにブリッジダイオードを取付けてやります。
●洋白板のエッチングこれは0.5mmの洋白板を両面からエッチングして、ロッドを製作したもの。今回はじめてエッチングで、パーツを作るということに挑戦してみたが、製作工程を確立するのに大変苦労しました。当初、参考にしたものが「F式」という「エッチングパーツ自作法」なのですが、レーザープリンターのトナーを金属板に熱転写させて、レジストし、エッチング液で、余分なところを溶かすというもの。この方法で試作を繰返しましたが、トナーで出来たレジストリが、エッチング液に冒されるなど、なかなか上手くいかず他の方法を探索いたしました。そこで、たどり着いたのが、カッティングシート。カッティングシートはトナーに比べると比較にならないぐらい厚いので、長時間のエッチングに耐えうる。十何種類かのメーカーのカッティングシートを試して、強度と粘着性が一番あり、エッチングに適したシートを見つけ出し、やっと精度の高いエッチングを製作する工程を見つけることが出来ました。その工程に名をつけるとすると「G式」にします。「ゴードンのロッド製作のために模索した方式」ということで。まとめたら、いつか公開したいと思います。
●洋白製のカシメピン φ0.7mm x 1.5mmロッドと車輪を繋ぐにはクランクピンを使用しますが、ロッドとロッドを繋ぐにはクランクピンは使えません。そこで使用するのが、カシメピン。ロッドを合わせてピンを通して、ヤットコでぎゅっとかしめてやると繋ぐことができます。ただ、このカシメピン、入手するのがかなり困難でした。ゴードン用の分は手にいれたので製作できましたが、今後、他の機関車を作る時には困ったことになります。とりあえず、1.5mmの洋白製、丸棒は数本購入しましたが。。。削り出すしかないか。。。
●リターン・クランクの製作「リターン・クランク」はメインロッド、、サイドロッド、エキセントリックロッドと3種のロッドを繋ぐ特殊な形のクランクです。tomixのヘンリーにはエキセントリックロッド、加減リンクなど、省略されており、リターン・クランクの代わりにクランクピンで二つのロッドを固定しているだけでした。エキセントリックロッドを繋ぐにはどうしても、リターン・クランクが必要でしたので、自作することにしました。材料として、ステンレス釘を選び加工。頭の皿部分を削り出すことによって、あの形を作り出します。
軸はファイ1.1mmまで細くして、1.0mm用の超小型ダイスでネジを切ってやります。ステンレスは硬くて大変ですが、銀色に統一するにはしかたありません。エキセントリックロッドを取り付ける穴も0.9mmで空け、1.0mmタップでネジ切りします。
●ロッドの組立エッチングで製作したロッドに金属用プライマー吹いて表面保護。洋白は変色しやすいですが、プライマーを吹くことで銀色に保たれます。カシメピンとクランクピン、一部ピズを使用。(本当はビスは使用したくありませんでしたが、今回は仮ということで。)
●製作したロッド類「メインロッド」「サイドロッド」「エキセントリックロッド」「リターン・クランク」「加減リンク」「クロスヘッドとピストン棒」「クロスヘッド・リンク」「合併テコ」「ラジアスロッドとスライドバーは一体型としました」
●モーター位置を前方に移動tomixのヘンリーはキャブ(運転室)があるはず部分にモーターがあり、外から丸見えで、どうしてもおかしい。いずれキャブも再現してやろうと思うので、モーター位置を前方に移動してやった。といっても、金属の固まりなので、削り出すのに大変苦労した。前に出すと車輪のギヤに干渉するので、モーターの一部を削る必要があった。そうこしている内に壊してしましい。ジェームスから、モーターを頂戴するはめに。














