久しぶりの食養生講座でした。
全く重ね煮を口にするのが初めての方もいらしたので、作り方をたくさんみて欲しくてデザート以外は全てデモンストレーションしました。


時間は押してしまいましたが、気に入っていただけて即、来月の本講座へのお申し込みとなりました。


今回は、芦屋三戸岡クリニックの経営事務長であるGMも参加されました。


「田辺先生のお料理は、タイマーで時間を測るんじゃなくて、匂いをよ〜くかいでるんですよ!」
そうなんです、基本的に蒸し料理なので上がってくる匂いと蒸気、音の変化と見た目の変化、どのくらい煮えたかの柔らかさなど、五感を総動員してます。


私の食養生の会は、知識と調理法です。
野菜を重ね、火をつけて調理しますが、ポイントポイントで、見ていただき匂いを嗅いでいただいてます。


切ってあるお野菜を重ね煮て加熱。スープ以外は5分以内に出来てしまいます。皆さん、びっくり。


加熱で手間なのは、揚げ物、炒め物などピッタリついて手を動かし見ていないといけないものです。その点、煮物や蒸し物は時間が美味しくしてくれる。
メニューは
・秋の重ね煮お味噌汁
   白菜、長ネギ、ごぼう、にんじん、お豆腐
・切干し大根の煮物
・長芋とオクラの煮物
・しめじと小松菜のジャコの煮物
・デザートとしてマスカット大福

大福の皮は、白玉粉と上新粉、水飴(このときは麦芽糖)ときび糖があれば簡単につくれます。お好きなフルーツを包めばフルーツ大福です。
ここは、クリニックに併設する健腸研究所の道場でもあります。琉球畳の間です。

ここでは、着付けやボイストレーニングの講座もあります。もうすぐお茶も始まるみたいです。

こういう場所が、JR芦屋駅から徒歩3分のところにあるんですよ〜。

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