こちらを覗いて下さり有難うございます。このブログの名前「たねの音」は種の「ノート」と種「の音」を掛けてます。




手のひらにのっているのは、篠山で育ったエゴマです。これをギュッと搾ってオメガ3たっぷりの「エゴマ油」にするのです。




さて、合気道を始めて10年になります。ゆるゆると細く長く続けてこられたのは内田樹先生と同門の方々のお陰です。内田先生の小冊子を手にした後、Twitterで出会い、また本を読むうちに考え方が大きく変わりました。思い切って合気道にも入門しました。そして変わりました。ひと言で言うと過緊張が取れてきたかもしれません。「今、ここ」を肯定する力をつけてくださったのだと思います。




何が言いたいかって、このブログの名前の由来なんですが、その前置きはまだ続きます。合気道の内田樹先生の先生が、多田宏先生で、「芽のでるものを食べるようにしている」と教えて下さったのです。例えば「玄米」ですね。お米の「種」です。




その後、オイルの勉強をして植物オイルは「種」「果肉」「ナッツ」「豆」から搾られる貴重品だということがよく分かりました。植物の命のもとを搾った「雫」がオイルなのです。




化学的に合成された「栄養素」は、同じ様でも「食べ物」には敵いません。




その理由は、これから明らかになっていくとおもわれますが、きっとそれは「命」があるかないかです。




それは、私たちには聞こえない「音」、言い換えれば「振動」だと想像してます。「響き」を身体にうけることは、とても大切のことのようなのです。




そして、それが私が考えている栄養療法、食養生にとっては、とても大切なことなのです。




そんな想いをもって、耳を澄ませて「たね」の音を聴くように対象物をみつめ、時には降ってきた「響き」に反応するようにブログを書いてみたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。