フラッグが欲しい。 | 38度線の北側でのできごと

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38度線の北側の国でのお話を書きます

 めない人間にとって、飲み会って負け試合。飲みに行こうぜ!と言われたその瞬間、割り勘負け確定なんですよね。

 

 夜の稼業、物書きの何がいいって、編集者との打ち合わせはほぼ100%ノンアルコールだということ。編集者には「飲んでいただいて構いませんよ」とぼくからはいうが飲まない。お互いしらふじゃないと、仕事になりませんもんね。黙々とまずは飯を食べ、二次会のファミレスでがっつり詰める。そして、帰る!

 

 この好循環。打ち合わせのあと、カラオケやキャバクラとか挟まないのもいいな。帰ったら寝る健全生活。

 

 二足の草鞋を履いていると昼の職場の同僚との距離が難しい。

 

 酒癖が悪い同僚が多い職場では、初回の自分の歓迎会しか出なかった。あと、やけに同期愛を強調する職場では欠席を貫いた。

 

 でもね、同僚と話をしたくない訳ではないんだよ。

 

 飲み会がお茶会、食事会に代わるなら喜んで参加なんだよね。先日、友人とすし屋に行ったのだけど、すし屋は意外とコスパがいい。お酒を頼まなければの前提がつくけど、予算5,000円の予算で握って!と言ったら想像以上の品が出て来た。

 

 飲み放題で4、5,000円の飲み会って、食べるものが残念なことが多い。飲み放題にかなりの金額を取られてしまうから。
 

 だから、余り行きたくない。

 

 以前働いていた職場はフラッグが立っていた。今なら質問OK,今なら質問NGと言ったことが一目でわかるような。

 

 そんなフラッグを可視化出来ないかな思うのだ。「飲み会は事情があってNGだけど、同期とは仲良くしたいんだよ」「みんなのことは嫌いじゃないんだよ」「ぼくはひとりの時間の時間がないと、厳しい人なんです」というような。