河原を見るのは、いつもの事です。

子供の頃から河原は遊び場でした。

この上流で生まれ育ったのです。

元居た場所は、この川の上流で、ここは中流域といったところでしょうか。



河原べりにはこんなに大きな木があります。

ネムの木に似た木です。

こんな所にネムの木があると、初夏に咲く花が楽しみになるのですが、ちょっと違うようです。

少し歩いて河原に目をやると真っ白い肌が見えます。

白い大岩のようです。



ここだけ真っ白くなっていました。

後でネットで調べてみましょう。



大岩には白い砂も混じってありました。

大岩の横にはフィールドがありました。

ちょっとしたスポーツができそうな場所です。




また少し歩くと、河原に畑らしきものが…

確かに誰かが作物を育てているようです。




その先には、こんなノボリ旗がありました。



「おとり」

この意味、分かりますか?

鮎釣りの人向けにおとりの鮎を売っているのです。

「友釣り」という釣り方で、鮎は縄張り意識が強く、自分の縄張りに他の個体が侵入してくると、追い出そうとしておとりの鮎に向かって来ます。

その習性を利用しておとりの鮎に仕掛けをしておいて、襲ってきた鮎を釣るのです。

近くにはこんな看板が。



かなり、のんびりした場所だったのですね。

釣り堀らしき池は見えませんでしたが、過去にはあったのでしょう。

ここはもうアパートの近くです。

途中で雨にあわなかったら、もっと遠くの森の中の教会の前を通って帰るルートがあります。

そのルートならば30分以上の散歩になるでしょう。

今日はパラッと雨にあったので、30分にも満たない散歩でしたが、駅から10分程度の場所なのに、かなり田舎臭い場所であることが分かりました。

帰ってベランダの鉢物植物に水をあげました。

昨日は赤いハイビスカスが一つ咲いていたようです。

今日は2つの蕾が見えました。

明日か明後日には咲くかもしれません。

それまでは体調を維持して、赤い花を見たいものです。



もう一つのクルクマには小さな花が咲き始めていました。

古い花をハサミで切ると、小さな花が浮き立っていました。