私からは、遠いおばさん。
ご主人を亡くして、子供もいないご夫婦
なので、ダンナを可愛がってたらしい。
（ダンナの父の姉）かなり遠い（笑）
我が家の娘が生まれた頃に、一度だけ
会いにきてくれたけど、その時は既に
認知症を患っていた。
『私のおうちのお花畑がね〜とってもきれいでね〜
遊びに来てね♡』
↑これを何度も繰り返す…お相手に少し苦労を
感じたものです…w
そこのお家は、とっても裕福だと聞いて
おりました。
おばさんが亡くなるまで、兄弟（義父兄弟）
がずっと面倒を見ていました。
…が、おばさんよりも義父やその兄も
他界し、おばさんは施設で10年以上
長生きし、2年ほど前に亡くなりました。
９４歳大往生です。
表面上は綺麗なお話しですが、
野望を渦巻く相続で、義父兄弟や、義母は
血眼になってました
結局は、代襲相続になり、ダンナが
相続人の1人になった訳ですが…
まぁ出てくるわ、相続人（笑）
誰も面倒も何も見なかったろ！って人達。
それぞれ代襲相続が多い事もあり、
８人。
おばさん一人暮らしも長く、
お手伝いさんもいたり、認知症になって
からは、不仲だった兄弟が家に入り浸る…
先日、だーれもしない、家の整理。
家族で行って来ました
空の宝石箱、誰か家探ししたであろう
引き出しの中…
お見事でした
300坪近い敷地内に、贅沢に建てられた
お宅はほぼ平屋（２階物置き部屋）
にガレージ有り、店舗あり…
裏庭には芝生に噴水有り（笑）
これ、首都圏なら大変だわ…
もう少し近かったら、住みたいわと
思うほど、使い勝手の良い間取り。
そこに、びっしりと物だらけ（笑）
コレクター気質だった模様…
洋服だけで、8畳にびっしり
バックも靴も着物も凄い…
長年放置されてたので、カビも埃も
半端ない…
前庭と裏庭は、業者さんに頼んで
手入れをしていた為に、キレイ。
家の中は…誰か家探ししたな…って
感じ。
泥棒じゃない、探した跡が所々有り。
先ずは、頼まれていたバックや、着物を
チェック…着物と帯の数が全然合わない（笑）
カビがひどい物はゴミ袋に入れても、
それでも車はいっぱいになった。
売れそうな物は、持って行ったのだろう。
だから、整理を我が家に頼んだのだろうと
確信した！！！
半間ある桐箪笥（超立派）にびっしり
詰まった着物類…新品もかなりあった。
帯は、何故か金色の物が一点もない。
豪華な黒留の揃いの帯もない（笑）
おばさん、小柄で痩せていたので、
恐らく衣類はそのまま。
今回はとりあえず、ゴミ袋を50枚用意。
すぐいっぱいになりました（笑）
業者さんに依頼するまでに、まとめないと
かなりの料金が発生するにあたり、
我が家総出でお片づけ。（３人）
本当、お手伝い料欲しいわ〜ww
請求させてもらうけどw
口で指図する他の相続人とその配偶者。
お年だから仕方ないけど、物への執着
が半端ない。
『あのカシミヤのコートあった？』
『バック見たい』
『帯ないの？』
『宝石も全然なかった？』
などなど…
それを聞いたら、あっても教えたくなく
なる（しないけど）
今回、ダンナ…申し訳ないと思ったのか
お手伝い料払うから、手伝ってくれる？
何が価値があるとか分からないから…
と珍しく下手に出て来たので、
アレルギー全開を覚悟していきました。
薬飲んで、フル装備で（笑）
もう、殆ど持ち去られてるから、
何か見つけたら貰うといいよ。
って言うので、桐箪笥に眠っていた
素敵な帯を頂きました
でも匂いがね…陰干ししてもくさい！
…と言うわけで、娘の先日購入した
帯を仕立てるのを忘れていたので、
振り袖に合わせて購入した帯を持ち
その着物屋さんに持っていった←
匂い消して貰えないかどうか…
なんと、偶然お手入れフェアをしていて
割引きになっていた
車に積んである、山のような着物…
それでも全部じゃない
一瞬頭をよぎるが、口出しだけの人達に
渡す物をメンテナンスするのも、嫌だな。
と狭量な私
車が臭くなるのがイヤだった
けど、秤にかけたら、車の清掃をする方がマシと
判断ww
週末にダンナが母親の所と、おじさんの
所を周るそうです
書類手続きも全部担っているので、
大変そう。
ちゃんと手数料貰いなさいとだけ
伝えました（笑）
どこまでも狭量な私です
今回で、帯がまた増えた訳で…
娘も益々着物が好きになり…
2人で着付けを習いに行こうか…と
計画を立ててました
着物屋さんの担当者が、着付けを教えて
いるんだそうで…
受験が終わったら通おう！と話して
ました着る機会はないだろうが（笑）
娘は、着物を着て歌舞伎に行きたいと
言っております（笑）
歌舞伎…私行った事ないですがww