花粉と黄砂・寒暖差、そして時折出現する春の嵐に冷たい雨、歳をとると身体に堪えるが兎に角散歩するようにしている。
浅草にいた頃は山野草を見つけに野山を歩き回っていた、狹山市に居を移したのも、より関東平野の原風景に近づきたいと、思ったからなのだが、コロナ禍の3年間で狂ってしまった。

      我が住居から多摩・秩父の山塊を望む

      雲取山も大菩薩も望めるのだが、

      あの頃の元気が欲しい

身体がすっかり鈍ってしまったのだ、あの頃のように歩けなくなっている自分に愕然としている。

 

             カタクリの花

まだ10年過ぎていない、ザゼンソウやスズラン、カタクリを訪ね

山の中を歩いていたのだ。

今はもうあの頃のような無茶は出来ない、衰えは急にきた、それでも半都会化したこの街でも探せばかわいらしい野草花に出会える

  何の変哲のない小さな川の縁や農道の片隅で≪土筆≫や

  ≪すみれ≫など懐かしい草花をみつけることができる

               すみれ

        これは≪カタバミかな?≫

 

    ≪ニガイチゴ≫≪クサイチゴ≫どっちだろうか

 

     いたるところでタンポポが咲いている

 

 

道ばたの縁石のすきまからパンジーが開いていた、たくましい

 

外に出ないと逢うことが出来ない、これからは予防措置をしっかりと施し、歩数計をぶら下げて歩き回ろう。

幸いこの街はベットタウン、昼間は人影もまばら、

散歩には良い時候、鈍った身体を鍛え直そう