3月1日 春らしい陽気、髙田の馬場で山手線外回りに乗り換える。
「良い天気だ、今日は鶯谷から1.5kmの入谷散歩しながら行こう」と思っていたが、あまりの心地よさにウトウトしていて乗り越してしまい上野駅で下りる羽目となった。
掛かりつけ医に10時30分に予約を入れてある、今は10時10分、タクシー乗り場に急ぐ、


中央改札口外のグランドコンコースの真ん中で河津桜が大きな枝を広げていた華やかである、素早くスマホのシャッターを押し、急ぎ足でタクシーに乗り込む。
今日は尿検査、X線撮影と心電図、血液採取、尿・X線・心電図

の結果は異常なし、血圧も自宅で測定している値とほぼ同じ、

難を言えば体重が思ったほど減っていない、相も変わらずの立派なメタボであるこの三年間の巣籠もり生活の結果だろう。

来月は胃カメラと超音波、予約を入れて医院を後にする。

今日は女房の11回目の命日、墓参りをするため花屋に寄り谷中に向かう。

門を潜ると白梅の清涼な香りを漂わせている。

その横では木蓮がつぼみを膨らませていた。

コロナ前は毎月命日とお彼岸には来ていたのだが、半年ぶりに

墓前に立つ。

墓石を水洗いし、雑巾で綺麗に拭いてあげる、花を供え線香を焚く、「申し訳ない」と手をあわせる

「帰命無碍光如来 南無不可思議光 ・・・」

正信偈の冒頭を詠み、南無阿弥陀仏と手を合わせる。

ご住職にご挨拶をし寺を後に上野公園に向かう。

「鈍った身体を、メタボをなんとかしなければ」歩くのだ、

言問通りを越、大黒天・芸大・動物園前・西郷像と歩き『大寒桜』の前に来る、七分咲きほどだが綺麗に咲いていて大勢の人が愉しんでいた。

谷中の坂の上り下り、上野公園を縦断した、結構堪える

帰りは所沢で晩飯を買って帰るのだ、頑張って行こう