枯れ草の中から小さな白い花、節分草が顔を出し、福寿草が陽の光を浴び誇らしげに咲いていて、蕗の薹も首を延ばしている様を見ると、春が近づいていることを実感する。

 

臘梅が青い空の中、その黄色い花びらをそよがせ、その根元には蕗の薹が首を伸ばしている。

<里山の風情を愉しみたい>、と狹山市に転居したのだが「コロナの奴め」、ストレスがたまるばかりである。

白いご飯に蕗味噌をたっぷりのせ、タラの芽と蕗の薹、セリの天ぷらとともに食べる夕膳、私にとって初春のその時期にしか味わうことの出来ない贅沢な食事である。


だがコロナ発生後この喜びを味わえなくなっている、今年は里山を歩き廻ってこれらをゲットし、管理釣り場でヤマメを釣り上げ、至福のひとときを味わいたかったのだが・・・・。

 

掲載したsy心は全てコロナ禍以前のものです