別に来客があったわけでもなく、初詣に出掛けたわけでもないのに、日が過ぎるのは早い、また一つ歳をとってしまった。
生きていれば勝手に歳は増えていくのだが、古希を過ぎ喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・・・と長寿の祝い事はあるが、そんなに長生きすることは良いのだろうか、と考えてしまう。
まぁ、喜寿を迎えた今でも年間二十万円を超える所得税と住民税を払い、社会保険も払っているのだ、この歳になっても僅かであっても社会に貢献し続けてているのだ、と自負しても、それにしても国は冷たい・・・・別に期待はしてないが。

黒雲が・・・・

1月5日の夕刻雲取山のあたりに黒い雲が出ていた、なんとなく不吉な予感、テレビから<明日の東京は大雪>という声が聞こえテきた、「雪に弱い東京大混乱することだろう』と思っていた。

昼過ぎから降り始めた雪も

夕刻には止んでいた


1月6日、案の定昼頃から雪となる、だが夕刻には止んでいた、ベランダには2cmほど積もっていた、テレビを点けると東京は大変なことになっている、大都会は雪に弱い、道路、交通機関は大変な騒ぎだ、それらの報道を眺めながら暮れに取り寄せた『米沢牛』をすき焼きにして食べていた。

       七日の朝路面は凍結している
「危ないから今日は外出しないで」と言い残して娘は出て行った