下書きを記しているとき、『斎藤佑樹投手』現役引退のニュースが飛び込んできた、驚きと共に「その時が来たのか」と何故か淋しい気がしてならない、栄光からどん底まで味わうという貴重な経験を積んだこの11年間は彼にとって決して無駄にはならないと思う。
私的には、選手としてのユニホームは脱いでも、日本ハム球団に残って欲しいと思っている。
3日にファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタンリ-グ横浜戦で投げる姿をネットで見ていた、まさに『涙の投球』であった、この後は17日、札幌ドームでの最終ゲーム対オリックス戦
が引退試合となるそうだ、ここでも涙の投球が見られるだろう。
度重なる怪我や故障の中で15勝挙げた投手で有り、様々な試練に直面してきた経験を生かして再来年、日ハムの新球場に指導者の一人として立って貰いたいと思っている。

ファイターズというチームの仲で『斎藤佑樹』の存在は、鎌ケ谷に何度も通い、このチームを見ていた私には絶対に必要な人だと思っているのだが・・・・。
何処の世界でもそうだが『名プレイヤー=名指導者にあらず』プロ野球の世界も同じ、良い指導者になると思うが。