安倍政権は『森・加計・桜・公文書の破棄、改竄等々』『格差の拡大』など問題は多々あった。
私も随分と内閣批判的なことをこのブログに記してきたが、個人的には、年金にプラスして所有株式の値上がり、安定的な株式配当収入があり、アベノミクスの恩恵をうけていた。
しかし、安倍政権8年間弱『南スーダンPKOに派遣された自衛隊の活動記録「日報」・森・加計・桜』等、国民の重要な財産である公文書の≪破棄・改竄≫≪逮捕された3名の与党国会議員の処遇≫等々負の面が多々有り、支持する気にはなれなかった。
政治はもとより社会生活において、事を行うときに必要なのは『透明性と公平性』だと思うのだが、安倍政権においてはこれが掛けていたと思う。
国民は『この国を良くしたい』という気持ちを持って納税しており、『この国を良くして貰いたい』と選挙で投票している。
税金から報酬を受けている議員や公務員はこういう国民(納税者)の気持ちをくみ取って仕事をしなければならない、と思うのだが、安倍政権下においては多くの政治家、高級官僚はそのような動きを見せてくれていなかった、その結果政治不信が起きていたのだと思う。
安倍政権は外交・内政面でそれなりの成果を上げていることは事実だろう、しかし冒頭に挙げた負の部分が大きくその評価を下げてしまった。
これらのことは官僚の『忖度』が原因なのかもしれないが、発覚後の処理の仕方があまりにも身びいきな対応をしたことによって収拾がつかなくなってしまったのだと思う。
負の遺産の処理はまだ終わっていない、管総理は安倍内閣でNO.2にいた人、『国政を私物化した安倍内閣』と言われたままで良いのか、『安倍政権を引き継ぐ』というならば、説明責任を果たさないまま辞めてしまった元総理に変わって真相を語って貰いたい。