新コロナウイルスの感染はとどまることも無く増え続けている。
東京に行くのが怖い、埼玉県も同じ、外出するのに勇気がいる。
と言うわけで解除後も相変わらずの籠城生活はより厳しくしている、そして、案の定東京をはじめ周辺三県の感染者は増え続け、ついに第一波の最大数を超えてしまった。
 PCに向かいブログの更新、とキーボードを叩くが『愚痴』と『怒り』
の文言が並ぶ、途中で嫌になり止めてしまう、その繰り返しである。

20代の若者に<今変わらなければならない事は>と聞いたら≪政治≫との答が一番多かったと言う、治療薬が無い、ワクチンも無い、無症状のキャリアが市中に徘徊している。
感染者は確実に増えており、陽性率は増加しており、確実に市中感染は広まっていると思えるのに、さっさと国会を閉じ、西村担当大臣と自治体に丸投げしてしまっている。

今の状況は国難である、本来なら首相をはじめ内閣閣僚は先頭に立って対策を講じなければならないのに、

『国難』である、首相・内閣閣僚が先頭に立って感染を食い止め無ければならないはずが、安倍首相、厚労大臣は顔を見せず、たまに官房長官が記者会見し、都知事に喧嘩を売ると言う始末である、この状況を見ての若者の評価だろう、今の若者はしっかりしている、ジジイも頑張らねばと思う。

 娘の職場で机を並べている男性社員が38度以上の熱が続き、新コロナウイルス感染の疑いでPCR検査を受ける事になった、もし陽性なら娘は≪濃厚接触者≫となる、結果が出るまでの間、家の中をアルコール消毒し、娘を部屋の中に閉じ込め、私はマスクに手袋、食事を運ぶときはフェイスシールドをして部屋に運ぶ、勿論衣服はその都度着替える、ということをしていた。
男性社員の≪陰性≫が確認され、その知らせを聞いた時、安堵の気持ちと共に、ドッと疲れが出て2日間寝込んでしまった。

わずか6日間でこの始末、自宅隔離の難しさを一足早く知った。

症状の軽い陽性者、無症状の陽性者の自宅での隔離は止めるべきである、自宅隔離など出来ることでは無い。