RockBand3をプレイするにはコントローラー以外に楽器が必要になります。
RockBand3専用の楽器や、最初から楽器がバンドルされているパッケージも発売されています。 また、他の音楽ゲームに付属している楽器でもRockBand3で利用できるものもあるようです。
これらの付属の楽器や専用の楽器の場合はコンソールに接続するにあたり、特に問題になる点はありませんが
やはり音楽ゲーム! ホンモノの楽器で楽しみたい場合アダプターなどの接続に必要な周辺装置を購入する必要があります。
RockBand3で利用できる楽器とは?
マイク: ボーカル用のマイクです。 これは、ヘッドセットのマイクやワイヤレスマイクなどが利用できますので
コンソールに接続できるマイクがあれば特に問題なしですね。 通常のゲームコントローラーと連動してくれます。
ギター: ゲーム用のギターが発売されていますのでこれらのギターを購入するかMIDI対応のギターを利用することができます。
初期のギターは下のイメージのギターのように、弦がなくフレットとピックにそれぞれボタンが付いていて
ボタンを押すことで演奏をします。
進化したギター! このギターは、フレットのボタンが増え6弦17フレットにボタンが配置されました。
もちろんピックの部分も6本の弦が張られています。
コードが自分で弾けるようになり、よりリアルギターに近くなった感じです。
そして・・・MIDIギター!! 下のイメージは今年フェンダーからSquireブランドで発売されたRockBand3用の
ストラトキャスターです。 6弦、22フレットのリアルギターで、普通のギターと同じように演奏します。
このギターはコントローラーも内蔵されていますがライセンスの関係でXBOX360とPS3では内臓コントローラー
が利用できませんのでMIDIアダプタのコントローラーを使います。Wiiでは内臓コントローラーがりようできるそうですが、それでもMIDIアダプタが必要です。
もちろん、フェンダー以外のメーカーから発売されているギターでもMIDIの出力があるものなら利用できるようです。
※コンソールへの接続には別途MIDIアダプタが必要になります。
ドラム: ドラムも専用のものが発売されています。 MIDI出力付きの電子ドラムもアダプタを利用すると接続できます。
RockBandドラム
スネアと3タム、バスドラム(ペダル)で構成された専用ドラムです。 シンバルは付いていませんのでプロモードには非対応。
RockBand3プロドラム
上のドラムにシンバルが3枚追加されました! でもペダルが1個なのでハイハットがつかえませんww
電子ドラムもMIDI出力があれば繋がります。 制限は最大でスネア1、タム2、バス1、クラッシュ、ライド、ハイハットになります。
※接続にあたってはMIDIアダプタが必要になり、ハイハット(オン・オフ)を利用する場合ハイハット・キックボックスという装置も必要になります。
お手ごろ価格?の電子ドラムならAlesisDM6あたりです。 ただこのドラムはMIDIがUSBアウトになっているため
ION AudioのDrumRockerコントローラーが必要になります。 MIDIアダプタを使う場合は、DM5ブレーンも必要。
キーボード: 専用のキーボードはコンパクトな2オクターブ分のキーが付いたコントローラーです。
普通のキーボードならどれでもMIDIアウトを持っているはずなのでMIDIアダプタ経由で接続できます。
ベース:専用ベースはやはりボタンを押すタイプ。 MIDIベースがあればアダプタ経由で接続できます。
キーボードやギターでベースのパートを演奏する事も可。
周辺装置: MIDI対応の楽器を接続するためのアダプタ類です。
MadCatz MIDI Pro-Adapter
MIDIのポートとゲームコントローラで構成されています。
XBOX360,Wii,PSそれぞれに対応した機種があります。
IonAudio DrumRocker Module
これはドラムからシールドケーブルで直接信号を拾い、直接コンソールに接続できる機器です。
Rockbandkickbox.com HH+KickBox
このユニットは、ハイハットオン、ハイハットオフとバスドラムの信号をゲームコンソールで認識できるMIDI信号に変換するためのユニットです。
RockBand3ではシンバルが3枚までしか利用できないため、クラッシュ、ライド、ハイハット(オン・オフ)を利用するにはハイハットオフの音が足りません。 このユニットはクラッシュの信号をハイハットオフでも共用できるように変換します。
RockBand3の曲中でも、ハイハットオフはクラッシュ(青)を使っています。