実践、より良い日本語の歌を歌う為に 2
[繋げて読む]
前回は子音と母音とに分け全部を発語(発音)するという事についてお話しました。
今回は、切り離した子音と母音を繋げて発音します。
ここで大事なのは、
ゆっくり滑らかに切れ目なく読む
ということ。この切れ目なくというのがポイントです。
たとえば最初の
KONOMICHIWA(このみちは)
までどこにも切れ目なく読みます。
[音読する時の注意点]
日本語の文字だと
「こ」「の」「み」「ち」「は」
と1文字づつになっているため、
KO,NO,MI,CHI,UWA(必ずUから始めてください)
というふうに1つの文字で区切って考えてしまいがちですが
KONOMICHIUWA
までを切れ目なく読んでいくという事です。
ですが、繋げているつもりでも、切れている場合が多いんです。
例えば日本語の文字から文字へ移るところ、
KO→NO→MI→CHI→UWA
の「→」の部分が、(K)ON、OM、ICH、IU(WA)という風に繋がって聞こえなかったり、
もしくは子音にアクセントがついてしまったりして、滑らかに繋がっていきません。
(実はこれが出来ないとレガートとはいえません)
「こ」から「の」(KO‐NO)の部分について言うと、
まず、KからOは問題ないのですが、Oから次のNに繋がる意識が薄いと思います。
つまり
前の母音と次の子音
を意識的に繋げてやらないと途切れてしまいます。
ここの意識をちゃんと持って
「このみちは」(KONOMICHIUWA)
「いつかきたみち」(ITSUKAKITAMICHI)
「ああそうだよ」(AASOHDAIYO)
「アカシヤの」(AKASHIIYANO)
「はながさいてる」(HANAGASAITERU)
と練習してみてください。
実は子音と母音に分けてそれが繋がっているかどうか確かめるためにも
子音と母音に分ける、ローマ字にする必要があったのです。
ここでVer.1から2まで時間がかかっているため整理します。
1:ローマ字にする
2:子音と母音1つずつ発語(発音)する
3:文節ごとに繋げて読む
いかがでしたでしょうか。
分かってしまえば難しくないのですが、慣れるまで録音してしっかり繋がっているか確かめながら練習してみてください。
次回をお楽しみに。