何事にも練習が必要なんです!其の2 | へっぽこライダーとゆかいな仲間達

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2005年~2013年yahooブログにて書いていた記事をお引っ越し。
個人の思い出用です。

海外競馬がお好きな方
お暇なときにどうぞ

とういわけで続き

まず、右に一頭目を入れます
次に左に2頭目を入れます
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この時、決して無理強いはさせません

まだ、ゲート練習をやり始めたばかりです
ここでゲートが嫌な物だ!!
っというイメージを植えつけないように

モンティー・ロバーツの本にも書いてありましたが
無理やり教えた(むちで叩いたり、嫌々やらせる)馬と
馬が自発心から学んだ馬では
スタート時のスピードが違うし、レースでの馬の精神状態もかわってくる

ゆっくり
  ゆっくり

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2頭共ゲートに入ったら
引いていた人は、前から出てゲートの前に立って談笑
2頭の馬は『ここどこ~~?』って感じでキョロキョロしたり
ゲートに触ってみたり
あるいは、ぼ~~~っと立ってたり

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約2分くらいはライダー含め
そこに居るスタッフで会話してました

そろそろかな?
ってところで、手動でゆっくり扉を開けます
そうすると、そろそろと馬は出てきて
約10mくらいトロットして引き返してきます

引き返してきたら
今度は、左に入っていた馬を最初に入れます
次に右に入っていた馬を次に入れます

これをする事により、違う場所の枠に入る事
他の馬が居ない状態で最初に入る練習
になります

2回目は入れて少ししたら
手動でまた開けて、開けたらすぐにトロットか軽い駆け足で出ます

3回目は最初に入れるにあたって、嫌がった方をまたチャレンジさせます
特に問題ない時は、適当に捕まえて入れます

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3回目は横にあるボタンでガシャンっと勢いよく出します
2頭とも駆け足で出て行きます

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1組3回ずつの練習

これを数回
午後に時間がある時に練習します


シーズンが近くなったり
レースに登録されると
馬場にアメリカから取り寄せた(1年前だか、2年前からゲートの規制が変わったので取り寄せた)ゲートを取り付け
ジョッキーが乗って本格的な練習をさせます


ちなみに、こちらの馬のゲート入りは遅いです

日本のゲート入りを見ると関心しちゃいます!!
ヨーロッパでは、はっきり言ってゲート係のスタッフが凄い!!
特にフランス
ほとんど、馬を持ち上げてるみたいに入れてるし・・・

やっぱ、こちらは家族経営や小さい厩舎だと
人手も、施設も無いから
ぶっつけ本番みたいな馬も居ます
なので、ゲート入りだけで15分かかったりする事もしばしば・・・


草食動物の馬は
何にでも警戒心が強い生き物です

人間が大丈夫っと言ったって
怖い物は怖いわけで
恐怖心は絶対あるはず

それを、どれくらい解きほぐせるか
理解してくれるか
学んでくれるか
乗っている人を信頼して言う事をきいてくれるか

それを教えるのは
とても労力や時間がかかり
大変な事です

でも
これが、私達のお仕事
大変だけど
こうやって少しずつ物事を教えていき
経験・知識を積み重ねていく
それが楽しみでもあるわけです

全ては競馬の為に・・・

生き物相手なので答えはありません
本当に良いものが何なのか
それは、誰にも分からず
考え方も、十人十色

常にここバリードイルは試行錯誤
でも、それがまた楽しいのです