Ballydoyleでは調教をつける他に、日本で言う厩務員としての役目もしています。(持ち乗り厩務員って感じかな?!)私が、ここに来て配属されたのは2歳馬の牝馬厩舎で、2歳馬の牡馬で日本人がかためられている厩舎があるにも関わらず、なぜか牝馬厩舎へ・・・
ballydoyleは主にCOOLMOREのために種馬を作る事が大きな役割なので、毎年来る2歳馬90~100頭中10~15頭程度しかいません。
なので、私の配属された牝馬厩舎は10頭しか居ず、そこを今年は厩舎長含め3人でやっています。
厩舎長のローラ 今年騎手免許取得予定の17歳の少年 ショーン そして私の3人です。
それぞれ担当馬が居るのですが、他の厩舎ではスタッフ同士で話し合ったりして担当したい馬を決めるのですが、私の厩舎は何の話し合いも無く厩舎長の独断により担当馬が決定!血統が良い馬、走りそうな馬はみなローラが担当で、私は何の権限も無く担当馬が決定。
しかも、3人で10頭と言う事は誰か一人が4頭担当しなければならないのですが、それも私に・・・。
ここの担当は、日本の様にずーっと面倒がみられる訳で無く、3歳になったら古馬用の厩舎に移され、また新たな2歳を迎えるというシステムを取っているので、2歳の間のみの担当なのです。
牡馬は、2歳時から多くのレースを使うのですが、牝馬は数頭が2歳時に走り主には3歳・古馬になってから走らせるので、あまりおいしい厩舎ではありません。
しかも、厩舎長のローラはすご~~~~~く情緒不安定で、30秒いや、1秒前まで機嫌が良かったかと思ったら、突然不機嫌に・・・
イギリス人なのですが、日本人もビックリするくらいの(この国では珍しい)働き者で、はっきり言ってこちらのスタッフとはなかなか上手くやれず、私が来てからも何人もの人が1ヶ月しないうちに入れ替わるといった感じです。
私も、来た当初はかなり怒鳴られたり、キレられたりして動揺してましたが、最近は慣れ何とかやってます。
こんな事あった話としては、土曜(こちらの人は週末を本当に大事にしてる)に思うように仕事が終わらず、突然大声で「ふぁ~~~~~~~~~~~~~っく!!!!!」と叫び、さすがにこの時は、私も引いてしまいました。
ま~基本的に良い人なので、何とか今シーズンもここでやっていこうと思ってます。
ちなみに、他の厩舎は25頭で8~10人くらいでやっているので、本当に仕事も分業制、自分の仕事以外しませんって感じのいかにも海外っぽいシステムなのですが、私の厩舎は人手が足りないし、厩舎長の完璧主義のため、日本のようなチームワーク制と言った感じで、あまり日本で働いていた時と変わらない様な感じで働いています。