豆知識

テーマ:
本日の豆知識

「指をパチンと弾いた時になる音は、指と指がぶつかってなっているのではなく、指が手のひらに当たった時の音である」

解説

指パッチンを鳴らすコツ


「指パッチン」は英語で「フィンガースナップ」と呼ばれている。
指パッチンは世界中で知られる指で音を出す遊びで、「1分間に片手で連続何回指パッチンできたか」のギネス記録まであるよ。
2022年現在での日本記録は1分間に片手で296回(達成したのは2017年)。
世界記録は1分間に334回でドイツ人男性が2018年に達成しているよ。
ずいぶん高速に連続して「指パッチン」できるものだね。
でもいい音で1回「指パッチン」すること自体は、やりかたを知れば簡単にできるようになる。
さっそく指パチンを鳴らす方法、スタート!

指パッチンが鳴る原理


そもそも指パッチンってどうして音が鳴るんだろう。
こすり合った指の関節が鳴る音のように感じるけど実はそうじゃない。
空気の飛び出る音なんだ。
勢いよくはじいた中指が親指の付け根付近に当たると、薬指と小指と手のひらのあいだに溜まっていた空気が一気に飛び出る。
あの「パッチン」という音はその音なんだって。
音が鳴る仕組みがわかったところで、さっそくやり方の手順をチェック。 

親指を中指に乗せる


中指は、指できつねを作るときぐらいの角度で軽く曲げておき、親指は中指の腹ではなく、第一関節の周辺にふれて乗せておこう。

薬指を親指の付け根に添える


今度は薬指を曲げて、手のひらの親指の付け根部分(ふくらんだあたり)に添えておく。
となりの小指は軽く薬指に添える。
このとき薬指と小指の下に空洞をつくるのがポイント。

中指を親指の付け根に当てるように滑らす


中指と親指をはじくように1回こすり合わせて、中指を親指の付け根あたりにぶつける。
同時に手首のスナップをきかせるとうまくいきやすい。



手のひらではなく、中指と親指とスナップを効かせてるんですね

みなさんも覚えておきましょう