今年ものこり後、

約三週間

早いものですね

私も気づいたらブログを書き始めて1年

なんともはやい!

でも未だ収入はありません

でも、これは私の趣味

楽しいんです

さあ今日も豆知識を紹介します



今日の豆知識

「牡蠣は生涯で複数回性別を変える」


生活史について

 マガキの放卵、放精は7月下旬~8月上旬に行われます。受精後1時間程度で卵割が始まり、トロコフォア幼生、ベリジャー幼生、D型幼生期、アンボ期、成熟幼生期を経て付着生活に移行します。付着期に近い成熟幼生は気に入った基質の条件のよい場所を探します。好条件の場所が見つかると、成熟幼生は足と外套膜からセメント物質を出して2~3分間でその場所に固着します。固着生活に入ると、うまみ成分であるグリコーゲンが秋から春にかけて蓄えられ、そのグリコーゲンをエネルギー源として消耗しながら夏の産卵期に向けて卵や精子を成熟させます。

マガキの雌雄について

 マガキは卵がそのまま産み出されて体外で受精する、いわゆる卵生型(oviparous type)で、マガキの他には北アメリカ大西洋岸産のバージニアガキ (Crassostrea virginica)が代表種です。繁殖期におけるこれらの成体の性はよく分離されており、雌雄同体の個体はほとんどいないようです。つまり、マガキには雌雄があり、雌雄同体個体はまれなケースと言えるでしょう。

カキの性転換について

 カキには雌雄があり、繁殖期に雌雄同体個体はまれであると紹介しました。しかし、カキは普段は雄性を示し、繁殖期である夏になると雌性が現れ産卵するという変わった特徴を持っています。カキは漢字で書くと牡蠣となり、「牡」という字が入っているのは古代中国ではカキは全てオスだと考えられていたためと言われています。





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