LGエレクトロニクスは2012年5月9日、テレビ放送のほかにVOD(ビデオ・オン・デマンド)やゲーム、SNSなどさまざまなネットワークコンテンツを楽しめる「LG Smart TV」5シリーズ14モデルを発表した。6月初旬以降順次発売予定で、価格はオープン。【詳細画像または表】 ラインアップと予想実勢価格は以下の通りだ。■4.9mm狭額縁&直下型バックライト採用の最上位機「LM9600シリーズ」・55LM9600(55V型)…42万円前後(近日発売予定)・47LM9600(47V型)…32万円前後(近日発売予定)■4倍速&シネマスクリーン採用 高画質・高機能モデル「LM7600シリーズ」・55LM7600(55V型)…26万円前後(6月初旬から順次発売予定) ・47LM7600(47V型)…22万円前後(6月初旬から順次発売予定)・42LM7600(42V型)…18万円前後(6月初旬から順次発売予定)■シネマスクリーン採用スタンダードモデル「LM6600シリーズ」・47LM6600(47V型)…21万円前後(近日発売予定) ・42LM6600(42V型)…17万円前後(近日発売予定)・32LM6600(32V型)…12万円前後(近日発売予定)■3D&スマートTV対応ベーシックモデル「LM5800シリーズ」・47LM5800(47V型)…20万円前後(6月初旬から順次発売予定) ・42LM5800(42V型)…15万円前後(6月初旬から順次発売予定)・32LM5800(32V型)…11万円前後(6月初旬から順次発売予定)■3D非対応パーソナル・スマートTV「LS3500シリーズ」・32LS3500(32V型)…9万円前後(6月初旬から順次発売予定) ・26LS3500(26V型)…8万円前後(6月初旬から順次発売予定)・22LS3500(22V型)…7万円前後(6月初旬から順次発売予定)独自OSによるスマートTV機能を搭載 新しい「LG Smart TVシリーズ」はLGエレクトロニクスが従来から展開している偏光式3Dテレビ「CINEMA 3D」に、アプリやゲーム、VODなどを利用できるスマートTV機能を搭載したモデルだ。 Linuxベースの独自OSを採用しており、無料のID登録を済ませることで無料や有料のアプリをインストールできる(有料アプリはパソコン用サイトでクレジットカードを登録する必要がある)。 リモコンのホームボタンを押すと、アイコンがジャンルごとに多数並ぶ「ホームダッシュボード」が開き、さまざまなアプリやVODサービスにアクセスできる。ホームダッシュボードはスマートフォンのホーム画面のようにアイコンの並びなどをカスタマイズすることもできる。 上位モデルのLM9600/LM7600/LM6600シリーズには、任天堂のゲーム機「Wii」に付属する「Wiiリモコン」のような、画面を指しながら操作できる「マジックリモコン」を同梱する。リモコンを向けた方向にカーソルが動くため、Wiiのような操作感で手軽に利用できる。下位モデルでも別売のマジックリモコンを購入することで同様の操作が可能だ。偏光式3D「CINEMA 3D」もさらに強化 LS3500シリーズを除く全モデルに偏光式3D機能「CINEMA 3D」を採用する。2D-3D変換機能を搭載しており、3D映像の立体感を好みに合わせて細かく調整する機能も備える。立体感を20段階で調整するだけでなく、3D映像を近くまたは遠くに見せる「3D視点」調整も可能だ。 新モデルでは新たに、ゲームファンにうれしい「DUAL PLAY(デュアルプレ-)」機能も搭載した。通常2人でゲームをプレーする場合、画面を左右に2分割して半分ずつでプレーするスタイルになる。だがDUAL PLAY機能と偏光グラスを利用すると、2人とも全画面で別々の画面を見ながらプレーできる。PlayStation 2/3、Xbox 360でのプレーを確認しているとのことだ。 通常の3Dグラスは左目と右目で偏光方向が異なっている。DUAL PLAYの場合、左目用の偏光板を2枚使うメガネと右目用を2枚使うメガネが用意されており(2個一組で予想実勢価格1000円前後)、お互いに自分用の映像だけを見られるようになるという仕組みだ。 LGエレクトロニクスは3Dコンテンツを独自に提供する「3D World」も、発売と同時のサービス開始を予定している。300タイトルほどのコンテンツを提供する予定とのことだ。USB HDD録画やDLNA、ワイヤレスで映像を表示する「WiDi」にも対応 全モデルでUSB HDD録画(ダブルチューナー搭載で裏番組録画が可能だが、長時間録画には対応しない)や家電AVネットワーク規格「DLNA」にも対応する。DLNA対応BDレコーダーに録画した番組をネットワーク経由で視聴するといったことが可能だ。 LM6600シリーズ以上のモデルは無線LAN機能を内蔵しており(LM5800/LS3500シリーズは別売のアダプターで無線対応)、インテルが提唱する無線ディスプレイ技術「WiDi(Wireless Display)」にも全機種が対応。Sandy Bridge以降のインテルCore iシリーズを搭載し、WiDiに対応するモデルなら、ワイヤレスでパソコンの映像や音声をテレビに転送できる。(文・写真/安蔵 靖志=IT・家電ジャーナリスト)
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