これ知ってますか?
【週末美シュラン】 遠い未来の人はこんな顔をしているのだろうか。作品はライトボックスに浮かぶ人の顔だ。細く柔らかい髪の毛、細いあご、透き通った目…。きゃしゃで中性的だ。すべてがパソコン上で処理され、外出することもせず、黴菌(ばいきん)から遮断され、固い食べ物も噛まなくなってしまった未来の人間の顔のように思えてくる。だからといって、まったく遠い存在ではなく、無表情だがどこか親しみも感じられるのだ。 作者の渡辺豪(ごう)さん(昭和50年生まれ)は、コンピューターで作成した顔に、実在の人物の顔を撮影して、皮膚などの画像を張り付けた。全体はSF的でコンピューターの世界のような画像だが、唇(くちびる)などの部分はいたってリアル。唇のシワも鮮明だ。 コンピューターで作られた顔はとかくヴァーチャルになりがち。それは皮膚感覚がないからかもしれない。渡辺さんは細部にこだわることで、血が通った作品を生みだした。作品からは、モデルとなった人の姿も見えてくるようだ。(渋沢和彦) 12日まで(日月祝休)。アラタニウラノ(東京都港区白金3の1の15の2F)(電)03・5422・8320。※アラタニウラノは中央区の新富町からこの住所に移転したので注意してください。
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もう少し探してみようかな。