パピレスは2012年4月17日、電子書籍投稿・編集プラットフォーム「upppi(ウッピー)」を公開した、と発表した。パソコンやタブレット、スマートフォンから誰でも無料で利用できる。「upppi」は、誰でも自由に自作の電子書籍をアップロードできるプラットフォーム。小説やエッセイ、評論、ポエム、雑誌、漫画、写真集、論文など、ジャンルを問わずに投稿できる。また、「作品の評価・コメントの共有」「作品の改訂機能とサーバーでのバージョン管理」「複数人での作品編集・改訂と公開範囲の設定」などの機能がある。「作品の評価・コメントの共有」機能では、読者が「良い」と思った作品に対して、★をつける事が可能。作品に★がつくと、制作者に通知される。これにより、制作者は作品の反響を知ることができる。また、読者は作品の感想や意見を書き込む事も可能。作品へのコメントを通じて、制作者と読者、読者と読者がコミュニケーションできるという。「作品の改訂機能とサーバーでのバージョン管理」機能を使えば、製作者がコメントなどで得たフィードバックを元に、公開した作品を何度でも改訂する事ができる。また、改訂した各バージョンのファイルはサーバー側に保持され、随時閲覧が可能。パピレスによれば、この機能により、製作者が作品を公開しながら、内容をブラッシュアップし続けられるという。さらに、敢えて未完成な状態の作品を公開し、読者と対話しながら完成させることも期待できる。「複数人での作品編集・改訂と公開範囲の設定」機能では、制作者が自作の編集・改訂権限を複数のユーザーに付与する事ができる。また、作品の公開範囲は「一般公開(誰でも閲覧可)」「制作者がフォローしている相手にのみ公開」「非公開(制作者及び編集権限ユーザのみ閲覧可)」の3つから選択できる。パピレスは、手軽な電子書籍作品の公開や、作品を軸としたユーザ間の交流、フィードバックを受けての作品の編集・改訂ができるプラットフォームを提供する事で、従来の「作家と編集者」という形式の書籍制作ではなく、「コミュニティによって作品のブラッシュアップを実現するオープンな書籍制作」を提案し、新しい形の作家と作品の輩出を目指すという。


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