ソニーは2012年2月16日、スウェーデン Ericsson との合弁会社で携帯電話事業の英国 Sony Ericsson Mobile Communications(ソニー・エリクソン モバイル コミュニケーションズ) を、ソニーの100%子会社にする手続きを終えたと発表した。完全子会社は、ソニーが Ericsson から Sony Ericsson 株式の50%を現金10億5,000万ユーロ(約1,070億円)を支払ってすべて取得して実施。新会社の社名は Sony Mobile Communications(ソニー モバイル コミュニケーションズ)で、2月中に社名変更を実施する予定。Sony Ericsson は、ソニー と Ericsson の携帯電話事業を統合して2001年に発足。発足前は不採算であったが、その後黒字化。現在「Xperia」ブランドのスマートフォンなどを手がけている。2011年度第3四半期末時点、世界 Android 端末市場で売上高シェア11%を占める。2010年度の業績は、売上高が62億9,400万ユーロ(約6,770億円)、純利益が9,000万ユーロ(約97億円)。2012年2月1日時点の従業員数は約8,000人。資本金は1億ユーロ(約100億円)。新会社は、スマートフォン/携帯電話などをコンシューマ向け製品群に統合する予定。これにより、スマートフォン、タブレット、ノート パソコン、テレビという4つの「画面」を連携させる「フォー・スクリーン戦略」体制を推進していく考え。Sony Mobile Communications 発足に向け、ソニーは Ericsson とのあいだで広範な特許クロス ライセンス契約を締結。さらに、無線モバイル技術に関する5つの特許群を獲得する。今後も Ericsson との無線分野における協力関係は維持する。新会社の本社は、英国のロンドンに置く。研究開発拠点は、北京(中国)、ルンド(スウェーデン)、シリコンバレー(米国)、東京。


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