北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)3号機のプルサーマル計画を巡る「やらせ」問題で、道の関与を調べていた道の「第三者検証委員会」(委員長=小寺正史弁護士)は23日、高橋はるみ知事に報告書を提出した。 2008年に道が実施した計画への意見募集について、当時の村井悟・道原子力安全対策課長が北電社員に対し、「賛成意見もほしい」と発言、計画推進の立場から意見提出を依頼したと道の関与を認定した。 ただ関与は課長個人にとどまり、組織的関与は認めなかった。プルサーマル計画を事前了解した高橋知事らの判断についても、「影響を及ぼした事実は認められない」と結論づけた。 検証委は、高橋知事や道職員ら、北電社員約60人の聞き取りや道庁のパソコン16台などを調べ、新たに、「賛成意見もほしいところ」という北電社員の手書きメモを発見。課長による北電への依頼と認め、「行政運営の公正性を損なう」不適切な行為とした。
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