東京都豊島区に住んでいた中国人留学生、孫建華さん(当時25歳)が08年8月に行方不明になった事件で、中国籍の男(26)が中国当局に孫さんのクレジットカードを奪った強盗容疑で拘束され、孫さん殺害を供述していることが捜査関係者への取材で分かった。情報提供を受けた警視庁組織犯罪対策2課は先月、千葉県松戸市の河川敷で人骨を発見し、DNA型鑑定で孫さんと確認。中国当局は今後、男を殺人容疑で再逮捕するとみられる。 捜査関係者によると、孫さんは川崎市の男のマンションを訪問後、行方不明になった。組対2課は男の行方を捜査したが、直後に帰国していたことが判明。男の情報を中国当局に伝えたという。 中国当局は先月、男を出身地の福建省で発見し強盗容疑で逮捕。男は「マンション室内で絞殺した。遺体は松戸市の河川敷に捨てた」と供述したという。 男は日本で家電製品を転売する仕事をしており、パソコン専門学校に通っていた孫さんと知り合ったという。男は孫さんに借金があったといい、組対2課は事件の背景に金銭トラブルがあったとみている。【内橋寿明】
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