全国の首長などの政策や、マニフェストを推進する市民を表彰する「第6回マニフェスト大賞」(毎日新聞社など共催)の審査委員会特別賞を、埼玉大教育学部付属中学校の清水利浩教諭(43)が受賞した。社会科・公民の授業で、生徒にマニフェストを作成させて模擬選挙をさせる手法が「思考力や判断力の育成にマニフェストが効果的に活用されている」と評価された。  約40人のクラスを5、6人ずつの“政党”に分け、「選挙での若者の投票率の低下」などをテーマに、マニフェストを作らせた。埼玉大教授らのアドバイスも受け、「5W1Hプラス予算(何のために、どこで、だれが、いつまでに、いくらで、何をどうする)」の7要素をできる限り明確に示すよう指導した。  生徒たちは▽インターネット投票を可能にする▽車による移動式投票箱を導入する--といった方法で投票率を8割にするなどのマニフェストを掲げ、パソコンやプロジェクターを駆使して発表した。政策討論会を経て、選挙管理委員役の生徒の下で、小選挙区制と比例代表制で模擬選挙を実施した。  清水さんは「多くの人の協力のおかげでいい授業になった。受賞を励みに、生徒たちが政治や経済に興味を抱く授業をしていきたい」と抱負を語った。【飼手勇介】11月6日朝刊


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