東日本大震災で被災した宮城県石巻市の災害ボランティアセンターで医師をかたったとして、医師法違反罪などに問われた住所不定で無職、米田吉誉(よしたか)被告(42)は1日、仙台地裁(丹羽芳徳裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で「社会福祉協議会職員から『医師である証明書を見せてほしい』と言われ、医師ではないことが発覚するのを恐れた」と動機を指摘した。 起訴状によると6月30日ごろ、自分の住民基本台帳カードの画像をパソコンで加工するなどして架空の「医師国家資格認定証」を偽造、写しを社協職員に提出し無資格なのに医師をかたったとされる。 米田被告は「米田きよし」と名乗り、ボランティアのけがの治療などをしていた。災害復興支援活動に使うと偽り、日本財団(本部・東京)から助成金100万円をだまし取った詐欺容疑で10月に県警石巻署に再逮捕された。【高橋宗男】


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