【水平垂直】 衆院議員のパソコンが外部から攻撃を受けコンピューターウイルスに感染した問題で、衆院のネットワークを利用するために割り振られた全議員のIDやパスワードが外部に流出した可能性があることが28日分かった。感染した疑いのあるサーバーやパソコンは32台に上った。ウイルスは外部へのデータ送信を命令する「トロイの木馬」型の新種で、外部の3つのサイトとつながっていた痕跡があったことも明らかになった。 28日に開かれた衆院議院運営委員会庶務小委員会で、衆院のネットワークシステムを管理運営するNTT東日本などが調査状況を中間報告した。報告によると、議員のパソコン1台が7月下旬にメールで送りつけられたウイルスから感染。サーバー4台と運用管理端末2台、院内LAN端末25台、議員使用の端末1台がウイルス感染した疑いがあるとして、駆除などの処理がなされた。 報告では「流出の証跡は現時点で確認されていない」としているが、感染した議員のパソコンに複数の議員のIDとパスワードを暗号化したファイルが見つかったことで、全議員のIDやパスワードが盗まれた可能性もあるという。


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