9日に投開票された愛川町議選で、みんなの党の新人、熊坂崇徳さん(29)が史上最年少で初当選するとともに、同党に初の議席をもたらした。13日の当選証書付与式を控え、心境などを聞いた。 開票日は親族と自宅でパソコン画面を囲み、インターネットの速報に見入っていた。午後10時半の発表で800票を獲得。この時点で当選を確信し、お茶で乾杯したという。「あまりお酒を飲めない家系なので、自然とそうなりました」 選挙戦では、地域活性化、小児医療費助成の拡大などを訴えた。激しい雨の中、かっぱを着てスーパーの店頭に立ち、支持を訴えたこともあった。投票率は過去最低を記録したが、地盤もない中880票を集め、「多くの人が期待してくれた結果」と感謝するとともに責任の重さをかみしめる。 同町議選では、今回8期目の当選を果たした井上博明さん(61)=共産=が初当選したときの29歳10カ月が最年少だったが、熊坂さんはそれを約7カ月早める新記録となった。「区(自治会)の役職などを経験しないと町議選に出られないような雰囲気がある。それでは若者の関心を呼ばないし、町政に若者の声が届かない」と自身に続く者に期待する。 みんなの党としても初議席。ことしに入り、相模原、厚木市など同党の議員が相次いで誕生している。「近隣の議員とも支援し合っていきたい」と連携を図る考えだ。 「地元の課題も大切だが、自分は町全体から支持をもらったと思っているのでバランスをとりたい。フットワーク軽く、現場主義でやっていく」と、これから始まる4年間への抱負を述べた。


この記事の著作権は、下記の引用元に帰属します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000022-kana-l14