東日本大震災の影響で京滋に避難してきた人がいつでも集える場をつくろうと、京都市北区のNPO法人が7日、下京区西七条東御前田町のビルの一室に「福興サロン和~Nagomi~」を開設した。一時保育も行う予定で、子育てや避難者同士の交流を後押しする。 NPO法人は、認可外保育施設の運営や高齢者への配食サービスを手掛ける「ハイビスカス」。避難者から、子育ての悩みや、どこに相談していいか分からないなどの声を聞き、同じ立場の人同士の語らいや交流の場として設けた。 サロンは約62平方メートルで、おもちゃを用意したほか、コーヒーが飲めるカウンターを設けた。自由に使えるパソコンも備える予定。 初日の午前中には親子ら約20人が訪れ、子育てや地元の話題で会話を弾ませた。福島県南相馬市から避難してきた今田道子さん(50)は「知らなかった支援情報を聞くことができた。いつでも誰かに相談できる雰囲気があり、単身者にとってありがたい」と喜んだ。同法人の大塚茜理事(32)は「みんなが集まって、ほっと笑顔になる場所になれば」と話している。 サロンの開室は火~金曜の午前9時~午後5時(8日は午前10時~午後4時)。無料。水曜午前に念珠作りなどの催しも開くほか、支援団体には週末に有料でサロンを貸し出す。 火、木曜の午前10時~午後1時は一時保育専用。6カ月~2歳児対象で定員5人。保育料は300円で、事前登録後、1週間前までに申し込む。訪問保育の相談にも応じる。同サロン携帯電話080(4414)8654。
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