エピローグ
エピローグ
私の富豪のシンボルは3億円の豪邸と数軒の別荘に住み、世界中を旅して多くの世界遺産をこの肌で感じることだ。
3億円の豪邸は誰も来ないような静かな山にあり、道路沿いにある門を車で入ったら全てが私の敷地である。門を越えてから、車で数分走ったところに私の家の正門が登場する。正門からは家の様子を窺い知ることが出来ない。なぜなら灰色のコンクリートで出来た高い塀で、家の様子が見えないからだ。家は頑丈なセキュリティによって管理され、正門を入るときも声帯センサーと顔認証センサーによって正門が開き中に入ることが出来る。
中に入ると駐車場が車20台分用意されている。駐車場には、普通車、RV車、オープンカーなどの高級車が数台並んでいる。まるでショールームのようだ。車を停め、植物いっぱいの木々のなか、玄関へと向かう。風がとても気持がいい。
玄関に入ると、妻が迎えてくれる。子供たちの声もしている。玄関にある沢山のシューズケースの中に高級皮靴を収納し、玄関を上がる。入って右側の部屋は、端から端では会話が出来ないくらいの広さ。ここはパーティールームによく使っている。昨日も100人近い知人、友人を招待したばかりだった。天井も高い。上を見上げると、ガラス窓から太陽の暖かい陽射しが入り込んでいる。家の真ん中のスペースは庭になっている。庭の周りは全てガラス張りになっていて庭からも家からも様子を知ることが可能だ。庭のベンチでティータイムなんてこともやったりする。もちろん、家の外の庭はもっと広く、BBQやサッカー、ゴルフも出来る。
