今更ですか･･･

親父さんと母とのメールの話。


どこかで話そうと思っていたが、李(仮名)との仕事はかなり難しい。

「XXXXX」も、李のルートのスーパーマーケットでの販売は無くなった。
利幅が少なく、入店料の支払いや盗難などもあり、リスクが大きすぎるとの事。　
　
　従って、私がお金を出して在庫し、外人向けの小型スーパーに販売をする事にした。
1台売って50元程度の粗利を見込むが、月に３０台売れても1,500元で2万円弱の粗利だ。
在庫を抱えて、この様な商品を多く持つ事が必要になりそうで心配だ.....。

「XXXXX」も、李は美容院への販売面で横から口を挟むのみ。　
輸入許可書の事も細かな事は私が調べている始末だ。　
他の商品（家庭用品の商社経由）も、パンフレットは私のWorkで日本から取り寄せたものの、
今になって、リスクは取りたく無く、Agent方式（間に入って買い持ちしない）が良いなどと
言い出しており、全く進んでいない。

こんな状況なので、李とこのまま一緒にやっていって良いか迷い出している。
上海ギフトショーは良い機会だが、こんな迷いがある。




息子として先が思いやられるメールの内容でした。。。

もっと頑張って親父さん・・・

久しぶりに怒った親父さんとのメール内容…。

>資料には全部書いてない。この後のステップは、試供先の3店舗との折衝だが、

と補足事項が必要ならば、この資料は
「人が読んで解るレベル」に至ってないって事でしょ？
今日は俺は時間がない。明日以降なら資料修正の時間はある。


>「君の信用」云々との事だったので、上記を聞いているが、あまり重荷に感じて
>もらっても困るよ。所詮、ビジネスライクに進めざるを得ない。

いやいや、親父さんは息子の言っている事を理解してないよ。
結果失敗は、問題ないのだよ。でも、
最大限の施策を実施して、失敗してくださいよ。


「試供品を店舗に渡したら終わり」は、商品一個一個を大切に扱ってないし、
どうしたら、商品一個をより売り込めるか、自分で動こうとしてないし、
アイディアも出そうとしてない、そう息子には見えてしまう。

小分けにして、沢山のスタッフに使って貰おうとか、何故そう考えないのか、息子は理解できない。
業務用のでかい試供品を店舗に渡して「使ってください」って言って、
その後、試供品がどうなるか、親父さんの方でシュミレーションしないのは、
クライアント様に失礼で、かつ試供品がもったいない。信用を失う。そう言っているのだよ。


そんな姿勢で「難しかったです。失敗しました。」と言われても
失敗するのは当たり前でしょう、費用返してと、息子なら訴える。


ふー"。。。

でも冷静になってみると、そう言っている息子は外野から野球選手をナジッてるだけ。
これで良いのかな。。。

最近の息子はプレイヤーになりたい気持ちが高まる。

営業って慣れが勝負

ビックサイトの日本見本市に卸業者として参加。

なるほど、沢山の面白い商品があるようだ。

目についたのは、

・液肥プラント
・ファッション下駄
・りん

いずれも面白いもので実用的だった。

連絡を出して、またプッシュしようと思う。


しかし、大変だった。

とにかく色んなブースに顔を出して、先方の一通りの話をして貰う。

一息終わったところで「海外進出のご予定は？」

たいがい、「機会があればねぇ」「あまり考えてない」の返答。

すかさず「知ってます？国内外関わらず、日本国内のやり取りと同じ感覚で販路拡大できるますよ。」



慣れましたよ、親父さん。

簡単に出来るもんじゃないですか。

これを繰り返せば、幾らでもクライアントは獲得できると思うんだけどな。

息子自身がやっちゃうよ？

ビジネスプロセスがごちゃごちゃ

またホームページの大きな見直し。

てか全部。

いままで、え、前払いとか書いてあるけど何％の前払い？

契約書を交わす？どんな何の？いつのタイミングで？

まーったく解らないホームページ。

これじゃ、依頼したいなと思うクライアントさんも、敬遠しちゃうわな。



前回は、トップページの文言を大幅に変えて、だいぶ何をやりたい会社か明確化した。

今回は、契約書を交わすタイミング、決算タイミングなどお客さんとのやり取りの順序を明確化。

だいぶキレイに解り易くなったと思う。



「だいぶ、時間が掛かったと思う。全部見た。これで頼む。」

え、本当に？前払いの％、俺が勝手に決めちゃった数値だけど…。

きちんと見てくださいよ。。。

テスト販売ってなに？

「現場に商品紹介してそれで終わりじゃ、駄目なんだよ。」

もっと購入して貰えるような策を講じないと。

クライアントにテスト販売をしますと伝えても、何をするのか全く伝わらないよ。

息子的には所謂の5W1Hをちょっと変えた言い方で伝えれば良いと思います。



Why, What, When, Who, Where, How を
Why, What, Till When, Who, Where, How かな。

なぜ：利益を最大限高めるために
何を：XXXを
いつまで：どの期間まで
誰に：お客？（性別、年齢）、スタッフ？（職位、性別）に
どこで：お店？自宅？で利用して
どうやって：他の商品と併用？単体で？何かとなじむように




親父さんは、テスト販売をすると言っているけれど、

その中身、決め切れてる？

息子はマーケティングは専門ではないけれど

そこを決めずして、クライアントが納得するとは思えないよー。。。


はぁ。