
私は。正式にうつ病と診断されて21年になります。
明確に発症したのは21年前、養父母の圧力と義実家への感情的な負担、慣れない職場のストレスと先輩、上司のパワハラ…が積み重なって爆発しました。
そして、会社側はうつ病の養生のために休職させてくれたり、転勤させてくれましたが、転勤先でもパワハラされて…。
そのため転職して心機一転しようとしましたが、転職先でもパワハラされてさらに悪化。
会社はフルリモートで配慮してくれましたけど、今度は、配偶者が「エホバの証人」を信仰しはじめて、手に負えなくなり、うつ病はさらに悪化。
とはいえ、幼い2人の子どものことがあるので、耐えに耐えてきました。
その間にも養母の圧力は激しくなっていきました。
夜な夜な酒に頼らないと寝れない生活になりました。
これではいけないと11年前に上京しましたが、配偶者の信仰は強まり、幼い2人の子供を守るため出張がない仕事を探し。さらに転職したり…。
ようやく子供たちが高校生になって家庭を心配しなくて良くなりました。
それを機会に養母を切り捨てました。
そして、子供たちは大学院生、大学生になり、安心して自分のしたいことを探せるようになりました。
そう考えると、私は物心がついたときから、実はうつ病であってのだろうなと感じ始めました。
いつも自分の気持ちを抑え込み、その時時の大人の顔色をみて、それにあわせて機嫌を損ねないように生きてきた。
本当の自分の気持ちをどう扱ってよいかは、まだわからないけど、本当の自分を見つめ直す時間を持つことが少しずつできるようになったのかと感じてます。