
私には忘れ得ぬ人人たちが数多います。
そんな想い出をセンチメンタルに改めて書いていきます。
木邑さん。私が若かりし時に、取引先の受付をしていた方です。
木邑さんは、ややぽっちゃりとした方で、優しく可愛げのある方でした。
友だちのお姉さんが「バルバロッサくんのように目端が利く人にはのんびりした人がいいよ」と紹介されました。
たしかにのんびりしていてほのぼのとしていて可愛かったのを覚えています。
私が仕事で出入りしていて気にかけてくれていたそうです。
わたしは「花はたくさん持っていても、特定の花を飾らない」のがポリシーだったから、そんなふうに思ってもらえるのは嬉しかったし、きちんと向き合わないとな…と思ってましたよ。
なんどかデートもして結婚してもよいかな〜と思ったのですが、突然の木邑さんからのお断りを仲人さんである友だちのお姉さんから言われました😵💫
理由は木邑さんのご両親が信仰している新興宗教のご神託で「この縁談はよろしくない」と言われたからだと聞かされました。
わたしは納得はできませんでしたが、宗教には勝てないと諦めて島ってのです。
その後、彼女は宗教のご神託で結婚したそうですが、幸せでいてほしいなと願ってます。