今回、親会社からの特命で今今の私の所属会社の合弁契約解除、会社の解散、清算のための情報収集をしてきたわけですが、別の面から見ると自分の働き口を閉ざしたとも言えるわけです。


とはいえ、調査した結果、1年以上前に金融庁から門前払いにされていたことを認識せずにいた経営者たちは、その後も果てしない無駄な交渉をし、あまつさえ私を含む6人ものスタッフを採用していました。


私がもうだめだと自覚したのは5月半ばで、特命を受けたのが6月。


どうしたら軟着陸できるかを模索してました。


今回の結果を家族に共有したら、息子は「お父さんは立派に役割を果たしたから、これから先の生活に不安なんかもってないよ」と。娘は「お父さんのおかげで、会社の人はゾンビにならなくて済んだんだから、お父さんは英雄だよ」と。


ちょっと嬉しかったし、自分のしてきたことが間違ってなかったと自信になりました。