学歴ロンダリング(がくれきロンダリング)とは、日本で大学院進学の際に自身の出身大学よりも更に上のレベル(学歴)の大学院に進学することを指すインターネットスラングである。 別名は大学院ロンダリングであり、ネガティブな意味あいで使われることが多い。 略称は学歴ロンダ、院ロンダ。


目的があって大学院に行くことには、多いに意義があります。


上記のように学部卒が納得いかないので上位の大学の大学院にいくという胡散臭い目的でいく人は昔からかぃます。


私の卒業した大学のOB会では、他大学の学部卒からの大学院にきたは人は、厳密には仲間だとは認めていません。


やはり、大学入試を通り抜けて学部時代を同じキャンパスで成長した者だけが、同じ釜の飯を食べた仲間だと認識していています。


たしかに就職では、差別はないのだけど、OB会というコミュニティでは外様なんですよね。


千葉大の理系の院修士に通う息子曰く「大学院入試なんて行きたい研究室に枠があれば、よほどの無能者でなければ、教授から推薦してもらえるしさ。そよから来る院学生、例えば千葉大より下の大学学部卒が入ると背伸びをしているから、入ったあと苦しむよね。そもそも学部卒で修士に必要な基礎力がないし、また学部教育からの連続性がないから」。


まさに私も同意見で、学部卒が同じでない、レベル下の他大学卒だと思考力、思考ベクトルが違うので、やはりOB会でも異質感があるもんね。


従妹が静岡大学理学部から飛び級で京大の理系の院に入ったが、ずっと「飛び級チャン」とディスられていて、本人は可愛がってもらっていると思っているが、たまたま従妹の研究室の一人が私の友だちだったから聞いたのだけど、異質な人としてみているだけで、仲間にしたわけではないし、学部卒が京大でない時点で、外様扱いだよな〜と笑ってました。


研究者としては認めても、真の仲間ではないとも言ってました。


なかなかシビアな世界なので、目的を持って大学院に行ってほしいなと思いました。