蘇る心の闇。


私の養母は、とにかくケチで金に汚かった。

私に養父で彼女には夫なんだが、養父の稼ぎが悪いといつも愚痴っていて、さらに実の娘、私には義妹が、勉強の出来が半端なく出来損ないなので、いつもキレていた。


養父の稼ぎは、たぶんふつうで、一戸建ての家のローンを20年で返済したし、別に生活にこまったことなんてなかったのに、いつもバカにしていたな〜。


そして、カネに困ってないのに、私の高校進学時に、日本学生支援機構(むかしの日本育英会)で奨学金を借りて、自分で高校に行け!と言い出して、養母の両親、つまり私には義理の祖父母が「お前、頭がおかしいのか?カネがないわけではなかろう」と怒り、私の実父と異母兄(当時は大叔父と従伯父と思ってた)もそれを聞いて憤激してました。


それで、ふつうに割と上位の公立高校に進学しました。


で、そんな意地悪でカネに汚い養母だから、義理の祖父母は私のことが哀れだったらしく、、亡くなるときに遺言で遺産の1/3を私に残してくれて、それで浪人もし、大学を2ついき、一人暮らしもできたんです。


その後も、「お前は遺産を横取りした。穀潰し。泥棒」と言われなき言いがかりを付けられてきたんです。


もはや絶縁してまもなく3年になりますが、あんな下郎に育てられながら、よくまともに大人になれたな~と自画自賛したくなりました。