現に耐震性に優れると言われている日本間 | 太郎のブログ

現に耐震性に優れると言われている日本間

椅子に座ることが普通では正座と言った経験が全くないと言う人もいるかもしれませんね。居酒屋のお座敷でさえ、掘りごたつになっていて、正座することがなくなっていますから。

畳を敷いている部屋のことを日本間と言うことが多いが、そのほかにも建具が開閉式ではなく、障子・襖などの引き戸であることもポイントです。

日本は平坦な地が少ないですから、国土が広大な諸外国に比べて、住宅スペースが限られてしまいます。昔は日本の家屋は「cage a lapins(狭くて画一的な都市型集合住宅)だと言われていました。

日本間が少なくなる中で、その分逆に洋間ばかりの部屋にメリハリを作ることで、何気なく和装を取り入れて、違和感を感じさせない間取りに仕上げている家も見られます。