面接はバブル絶頂期で高卒の私にも求人がわんさか来ておりました
面接と言えばあれはもう既に20年近く前の話になってしまうのが悲しいですが、私が求職活動しだしたのがバブルの絶頂期でした。高卒でしたけどバブルの波に乗り、求人案内は本当にたくさん来ておりました。
私は商業高校だったので大半の人が就職するので3年生にもなると学校側が就職の為の面接のシュミレーションをやってくれるのです。
面接と言っても面接官はいつも授業を受けてる先生方なんですよねぇ。なんかそういう芝居じみた事が可笑しくて仕方なかった記憶があります。
面接のシュミレーションとは言え、履歴書も用意して行います。その履歴書も本格的で名前に住所、資格、趣味と書くのです。資格はそれこそ「習字3級程度でも書け!とにかく埋めろ!」と指示がありましたよ。
シュミレーションでの質問で入社目的なんかはマニュアル通りに出来てるかのチェックなんですけど、趣味とか個人の質問になると先生方のやたら激しい突っ込みが出て来ます!
面接官の質問には「この履歴書にあなたの趣味は音楽鑑賞とありますけど具体的にはどんな音楽を聴いてるのですか?」なんて質問がありました。1番目の人は「中森明菜とかです・・・」と答えてました。
「え?中森明菜でええの?」私は心の中で突っ込んでいました。もちろん先生方は「あのね、面接してるんだし中森明菜って答えは良くないね。せめてクラッシックとかにしときなさい」と指示されてましたね。
実際その人は中森明菜とか歌謡曲を聞くのが趣味やったんでしょうけど、嘘も方便って事なんですけね?ちなみに私は趣味は読書と書いておりました。
多分「読書」と書いてる人の大半が「漫画」の事を指してたんじゃないですけね?私の場合、実際に文学小説を読んでたので助かりました。
そしてとうとう面接の日がやってきました。私が希望したのは中小企業で家から近く、ペーパーテストの無い会社。出来ればここで決まりたい!そう思いながら入室すると後に相談役と知る事になるやたらおじいさんが一人いるだけでした。
おじいさんの質問内容は割りと在り来たりな質問だったので無難に答えておりました。しかし想定外の出来事が!趣味の項目で読書以外に書いていた「料理」で質問が来たのです!
「料理ですか??と、と、鳥料理です!」そんな答えがあるかいな・・・と自分で突っ込みを入れながら落ち込んで帰宅。しかしなんと結果は採用でした。その面接以降、19年も勤務する事になったのでした。(笑)
私は商業高校だったので大半の人が就職するので3年生にもなると学校側が就職の為の面接のシュミレーションをやってくれるのです。
面接と言っても面接官はいつも授業を受けてる先生方なんですよねぇ。なんかそういう芝居じみた事が可笑しくて仕方なかった記憶があります。
面接のシュミレーションとは言え、履歴書も用意して行います。その履歴書も本格的で名前に住所、資格、趣味と書くのです。資格はそれこそ「習字3級程度でも書け!とにかく埋めろ!」と指示がありましたよ。
シュミレーションでの質問で入社目的なんかはマニュアル通りに出来てるかのチェックなんですけど、趣味とか個人の質問になると先生方のやたら激しい突っ込みが出て来ます!
面接官の質問には「この履歴書にあなたの趣味は音楽鑑賞とありますけど具体的にはどんな音楽を聴いてるのですか?」なんて質問がありました。1番目の人は「中森明菜とかです・・・」と答えてました。
「え?中森明菜でええの?」私は心の中で突っ込んでいました。もちろん先生方は「あのね、面接してるんだし中森明菜って答えは良くないね。せめてクラッシックとかにしときなさい」と指示されてましたね。
実際その人は中森明菜とか歌謡曲を聞くのが趣味やったんでしょうけど、嘘も方便って事なんですけね?ちなみに私は趣味は読書と書いておりました。
多分「読書」と書いてる人の大半が「漫画」の事を指してたんじゃないですけね?私の場合、実際に文学小説を読んでたので助かりました。
そしてとうとう面接の日がやってきました。私が希望したのは中小企業で家から近く、ペーパーテストの無い会社。出来ればここで決まりたい!そう思いながら入室すると後に相談役と知る事になるやたらおじいさんが一人いるだけでした。
おじいさんの質問内容は割りと在り来たりな質問だったので無難に答えておりました。しかし想定外の出来事が!趣味の項目で読書以外に書いていた「料理」で質問が来たのです!
「料理ですか??と、と、鳥料理です!」そんな答えがあるかいな・・・と自分で突っ込みを入れながら落ち込んで帰宅。しかしなんと結果は採用でした。その面接以降、19年も勤務する事になったのでした。(笑)