その70%が水分である人間の身体 | 太郎のブログ

その70%が水分である人間の身体

水は、人間にとって、欠くことのできない大切な物です。
約70%の水分からできている人間の身体は、水を過不足のないよう取らないと、深刻なダメージを受け、病気になってしまうこともあります。
しかし、苦も無く、水道の蛇口から水が出てくる生活をしていると、水の大切さ、水の価値について、すっかり忘れていることが多いのではないでしょうか。
もし、全然雨が降らなくなってしまったら、どうなるでしょうか。

いつもは、水道水の供給がストップするなんて考えられないのに、雨が降らなければ、ダムの水が減り続け、取水制限、断水となってしまうのです。
また、浄水場の汚水処理能力が低下して、水道水を一切供給できなくなり、蛇口をひねっても、水が出てこないことだってあるのです。
暑い夏、喉がカラカラに渇いているのに、水がないので、水を飲むことができなければ、具合が悪くなってしまいます。
水不足になった時に困らないよう、人間の身体が常に必要としている水を、家庭で保存しませんか。

保存の目安の量は、飲み水なら、一人1日2リットルの水があれば大丈夫です。4人家族だったら、2リットル×4=8リットルの水を、各家庭で保存しておきましょう。
家庭で保管するなら、ペットボトルや缶入りの水が便利だと思います。1本の水を使ったら、新しい水を補充というように、次々と水をローテーションしておけば、いざという時に、賞味期限切れの水しかない、という事態を防ぐことができます。
入浴後は、なるべくならお風呂の水を抜かないようにして下さい。緊急の断水時に、トイレに流す水と手洗いの水を、浴槽内の水を使うことで確保できるからです。
普段、水の有難さを感じていない人でも、水がどれだけ大切であるかを再認識し、水を大切に使い、あまり水を汚さないようにし、水を常備しておいて下さい。